2022年全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスでは、熾烈な表彰台争いがあったが違うドラマもあった。4月23日に開催されたレース1では8耐トライアウトも行われ、武田雄一がトップでフィニッシュ。OGURA CLUTCH ORC with RIDE INは鈴鹿8耐の本戦出場権を獲得したが、それまでに幾度となく試練を乗り越えてきたのだ。
「わざと大回りして2番手に」ヤマハ攻略まであと僅か。ヨシムラ渡辺一樹が語る“中須賀対策”とは/全日本ロード鈴鹿2&4
「“中須賀対策”としていろいろなアプローチをした」。渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)がそうコメントしたのは、彼がレースを引っ張った4月23日の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース1終了後の記者会見だった。
週末行われたドライ、ウエットの2レースともに渡辺は2位表彰台と頂点に一歩届かなかったが、JSB1000で抜きつ抜かれつの名勝負が繰り広げられ、サーキットが異様に盛り上がった。これはTeam HRCが撤退する前の2019年以来のように感じた。
5チームが2022鈴鹿8耐出場権を獲得。全日本ロード鈴鹿2&4 JSB1000レース1のトライアウトで決定
4月26日、ホンダモビリティランド株式会社は、4月23日に開催された2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース1で決定した2022年鈴鹿8耐の本戦出場権獲得チームリストを発表した。
2022年8月7日に開催予定である『FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』のエントリー台数はEWC契約チームを含む最大65チームと決まっているため、出場権利が必要となる。
中須賀「正直ついていくのがやっと」渡辺「SCでリズムが崩れた」/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース2会見
4月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスのレース2を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)が戦いを振り返った。
ヨシムラとヤマハの一騎打ち。SCを味方につけた中須賀が優勝/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース2
4月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿のJSB1000クラス レース2は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。
朝から雨が降り続け、ウエットコンディションになったレース2。当初は16周の予定だったが、ウエットレースになったことで2周減算。レース1と同じ14周で争うことになった。
【順位結果】2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース2
4月24日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース2が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝を飾った。2位は渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、3位は岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)となっている。
中須賀「勝ちきることができた」渡辺「中須賀対策をしたが動じなかった」/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース1会見
4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスのレース1を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)が戦いを振り返った。
集団のトップ争いに! 渡辺一樹が首位譲り中須賀が開幕3連勝/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース1
4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿のJSB1000クラス レース1は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。
予選と決勝レース1が行われた土曜日。朝は薄陽が射していたものの、決勝レースが行われるころには、完全な曇り空になった。
【順位結果】2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース1
4月23日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース1が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝を飾った。2位は渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、3位は岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)となっている。
また、8耐トライアウトの結果は後日発表となるが、暫定ではOGURA CLUTCH ORC with RIDE IN、Honda Soyukai Tochigi Racing A、Honda blue helmets MSC、Hamamatsu Team TITAN、ADVANCE MC & FOC CLAYMORE EDGEが鈴鹿8耐の参戦権を得ることになっている。
中須賀克行に『JRPAアワード2021』特別賞の記念の楯が贈られる「印象に残る一年を過ごせて嬉しい」/全日本ロード鈴鹿2&4
4月23日、三重県・鈴鹿サーキットで開催されている鈴鹿2&4レースで、『JRPAアワード2021』の特別賞に選出された中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)に記念の楯が贈られた。
日本レース写真家協会(JRPA)は、2005年から毎年「その年いちばんのフォトジェニック」を選ぶ『JRPAアワード』を会員の投票により選んでいる。17回目となる2021年は、大賞に四輪スーパーGT GT300クラスのSUBARU BRZ R&D SPORT、特別賞に二輪全日本ロードレース選手権JSB1000の中須賀克行が選出された。