いまだ第一級の空戦能力 日の丸「イーグル」F-15J初飛行-1980.6.4 まだまだ進化の途中

1980年の今日、日本向けの「イーグル」戦闘機F-15Jが初飛行しました。昨今は小松基地所属機の墜落事故を受け注目されていますが、高い制空能力を活かして今後も近代化改修を受けながら、当分のあいだは主力戦闘機として日本の空を守っていくようです。

日本初の量産ジェット戦闘機F-1初飛行-1975.6.3 切り札はオリジナル空対艦ミサイル

1975年の今日、戦後初の国産戦闘機が初飛行しました。開発は三菱重工業が担当。F-1は国産戦闘機として初めて音速も突破し、各種ミサイルやロケット弾、バルカン砲などを積んで、長きにわたり日本の空を守りました。

硫黄島に次ぐ「訓練の島」に? 鹿児島「馬毛島」とは 防衛省がゼロから開発するメリット

種子島の西に浮かぶ無人島「馬毛島」に、いま防衛省・自衛隊が注目しています。この小島を訓練のための一大拠点にしようという計画ですが、“訓練の島”としては、東京からはるか南の硫黄島が知られます。なぜ馬毛島なのでしょうか。

半世紀前から完璧? 超ご長寿な英国「ホーク」練習機の歩みから日本のT-4後継を考える

英国には、半世紀近く第一線を張る超長寿練習機「ホーク」があります。なぜここまで長く使われているのでしょうか。日本でも議論となっている空自「T-4」後継問題解決の参考になるかもしれません。

次期戦闘機「日英共同開発」に方針転換か アメリカ塩対応のワケ 日本側に必要な“覚悟”

航空自衛隊の次期戦闘機の開発について、イギリスとの共同事業とする方向で調整に入ったと報じられました。アメリカから協力の主軸を切り替えた背景には何があるのでしょうか。今後、日本にも相応の覚悟が求められそうです。