“バ美肉”テーマの論文がジェンダー分野の学術賞を受賞する。バーチャル美少女になる人々は何を実践しているのか – AUTOMATON

スイスの人類学者ミラことリュドミラ・ブレディキナ氏は5月17日、自身の修士論文でジュネーブ大学のジェンダー分野の学術賞「プリ・ジャンル(Prix Genre)」を受賞した。修士論文の題は「バ美肉:バーチャルパフォーマンスの背後にあるもの。テクノロジーと日本演劇を通じたジェンダー規範の争奪」。“バ美肉(Babiniku…

直接接続されていないノード間の量子テレポーテーションに世界で初めて成功! – ナゾロジー

量子テレポーテーションとは、2つのもつれ状態にある光子を利用して、2点間で情報を転送させる技術のことです。 この技術の中核となっているもつれ状態の光子は、非常に不安定なため長距離を移動させることが技術的に困難でした。 しかし、オランダ・デルフト工科大学(QuTech)の研究チームは、もつれ状態の光子を、中…

E2492 – レファレンスと研究の関係性:『近代出版研究』創刊 | カレントアウェアネス・ポータル

カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。 レファレンスと研究の関係性:『近代出版研究』創刊 近代出版研究所・小林昌樹(こばやしまさき) 筆者の主宰する近代出版研究所は,2022年3月に近代の日本書籍についての論集『近代出版研究…

家畜は人の悪口が理解できていると判明! – ナゾロジー

動物には「礼儀正しい人」と「態度の悪い人」がちゃんと分かっているのかもしれません。 コペンハーゲン大学(University of Copenhagen・デンマーク)とチューリッヒ工科大学(ETH Zurich・スイス)の共同研究チームはこのほど、家畜のウマとブタが、人の話し声の「ポジティブな声色」と「ネガティブな声色」の違いを聞…

「ゲーム実況でストーリーのオチを見た後、そのゲームをプレイしたくなるか」。ある研究者のTwitterアンケートが反響、その結果は – AUTOMATON

ゲーム研究者・下田紀之氏が募ったあるアンケートが反響を呼んでいるようだ。その内容はずばり、「物語が重要な作品において、ゲーム実況でそのストーリーをまるごと見た後、そのゲームをプレイしたくなるか?」というアンケートだ。 【UPDATE 2022/5/26 13:40】 タイトルに、アンケートの形態がTwitterを利用したもので…

体脂肪が多い人ほど認知機能が低い

体脂肪や内臓脂肪が多い人ほど認知機能が低いことを示す研究結果(*1)が、カナダMcMaster大学などの研究者たちによって報告されました。 体脂肪は認知機能に直接影響を及ぼすのか? 過剰な体脂肪(皮下脂肪・内臓脂肪)は糖尿病や高血圧、脂質異常症(血中の中性脂肪やコレステロールが異常値になった状態)などのリス…

チンパンジーが390もの構文を使って会話をしていることが鳴き声5000回の録音から示唆される

野生のチンパンジーの鳴き声5000回を録音して解析した新しい研究により、チンパンジーは12種類の異なる鳴き声を複雑に組み合わせて390通りもの「構文」を作っていることが明らかになりました。 Chimpanzees produce diverse vocal sequences with ordered and recombinatorial properties | Communications Biology http…

翼長9メートルの巨大翼竜「死のドラゴン」の化石がアルゼンチンで見つかる

これまで南米で発見されたものの中では最大となる翼竜種の化石が発掘されました。翼長9メートルもあるこの化石は古生物学者の間では「死の竜」と呼ばれる生物のもので、約1億4600万年~6600万年前の白亜紀末期に生息したとされています。 Thanatosdrakon amaru, gen. et sp. nov., a giant azhdarchid pterosaur from th…

アジアゾウが死んだ子どもを数日~数週間運び続ける行動がYouTube動画の分析で確認される

インドや東南アジアに生息するアジアゾウが、「死んだ子どもを数日~数週間も運び続ける」というまるで死を悲しむかのような行動を示すことが、YouTubeに投稿された多数の動画を分析した研究で判明しました。仲間や子どもの死に対するアジアゾウの反応を知ることは、ゾウの保護に大きな影響を与える可能性があるとのこと…

京大が開発、微細流体デバイスを写真を現像するように大面積製造する技術の使い道|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

京都大学のイーサン・シバニア教授とチン・デタオ特定研究員、伊藤真陽特定助教らは、最小孔径100ナノメートル(ナノは10億分の1)の微細流体デバイスを写真を現像するように大面積製造する技術を開発した。光硬化性樹脂に干渉縞光を当てて多層流路を作製する。層の間隔を10ナノメートル刻みで調整可能。実際に…