6月2日から5日にかけて、イタリア・サルディニア島で開催されたWRC世界ラリー選手権第5戦イタリア。ドライバー選手権3番手で同ラウンドを迎えた日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、ラジエーターを破損するアクシデントの影響もあり総合6位でラリーを終えた。そのアクシデントの状況について本人に話を聞いた。
2022年シーズンにおけるグラベルラリーの2戦目となったラリー・イタリア・サルディニア。勝田はドライバーズランキングに基づく出走順の不利な状況もあり、ラリー序盤から苦戦を強いられる。それでも土曜のデイ3に入り徐々にペースを上げてきていた。