トヨタ、第4戦丹後で勝田範彦が3位表彰台獲得「最終日は走らせ方を変えた」/全日本ラリー

 5月20~22日、京都府京丹後市を中心にJRC全日本ラリー選手権の2022年シーズン第4戦『YUHO RALLY TANGO supported by Nissin Mfg(ラリー丹後)』が開催され、最高峰のJN1クラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racingは、勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が総合3位で表彰台を獲得した。また、チームメイトの眞貝知志/安藤裕一組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が総合6位入賞を果たした。

 前回ラウンドのJRC第3戦久万高原で勝田組が今季初優勝を飾ったTGR。この第4戦では2022年シーズンから導入された新規定“サクセスバラスト”のルールにより、勝田組のトヨタGRヤリスGR4ラリーには規定最低重量にプラス50kgのウエイトが追加された。

トヨタ、全日本ラリー第3戦久万高原で今シーズン初勝利。勝田範彦「メリハリを持って戦えた」

 TOYOTA GAZOO Racingが参戦しているJRC全日本ラリー選手権の2022年シーズン第3戦『久万高原ラリー』が4月29日から5月1日にかけて、愛媛県上浮穴郡久万高原町を中心に開催され、勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が今季初優勝を飾った。また、チームメイトの眞貝知志/安藤裕一組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)は総合5位入賞を果たしている。

 久万高原ラリーは、さまざまな要素が複雑に絡み合うターマック(舗装路)ラリー。標高約1000mの山岳地帯にSSが設定され、最終日には全長23.8kmにおよぶロングステージもあるイベントだ。これらのステージの荒れた路面はタイヤへの攻撃性が高く、ロングステージでの集中力の維持とともに、ドライバーにはタイヤに負担をかけずに走る技術が求められる。

“王者”勝田範彦が今季初優勝。開幕2連勝のコバライネンは初日にクラッシュ/全日本ラリー第3戦

 JRC全日本ラリー選手権第3戦『久万高原ラリー』が4月30日から5月1日にかけて、愛媛県上浮穴郡久万高原町を中心に開催され、TOYOTA GAZOO Racingの勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が2022年シーズン初の総合優勝を飾った。

 四国は愛媛県の山間部が戦いの舞台となる久万高原ラリーは2日間で合計8本のSS、距離にして約105kmで争われるターマック(舗装路)ラリー。リエゾン(移動区間)を含むラリーの総走行距離は約342kmだ。

モーターファンフェスタ2022にラリージャパンブースが出展。車両展示とデモ走行、トークショーも開催

 ラリージャパン事務局は4月24日、富士スピードウェイで開催される『モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ』において、フォーラムエイト・ラリージャパン2022としてブース出展を行うと発表した。

 2019年以来、3年ぶりの実施が決まったモーターファンフェスタ2022は、入場無料で楽しめる自動車体験・体感イベント。目玉企画のひとつである最新モデル試乗プログラムには、国内外ブランドから過去最多となる77台の試乗車が集結する予定だ。

モーターファンフェスタ2022にラリージャパンブースが出展。車両展示とデモ走行、トークショーも開催

 ラリージャパン事務局は4月24日、富士スピードウェイで開催される『モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ』において、フォーラムエイト・ラリージャパン2022としてブース出展を行うと発表した。

 2019年以来、3年ぶりの実施が決まったモーターファンフェスタ2022は、入場無料で楽しめる自動車体験・体感イベント。目玉企画のひとつである最新モデル試乗プログラムには、国内外ブランドから過去最多となる77台の試乗車が集結する予定だ。