パレード専用? ロシア最新鋭戦車「T-14」がウクライナ戦に出ないワケ 「切り札」の可能性

2022年5月9日、モスクワで対ドイツ戦勝記念パレードが行われました。プーチン大統領の演説に注目が集まるなか、ロシアが誇る最新戦車も登場。しかし同車はウクライナ侵攻には用いられていません。その理由を推察します。

使うはどちらも「やられメカ」ことT-72戦車 ロシアとウクライナ、勝機はどちらに?

激しい戦闘を続けるロシアとウクライナですが、両軍とも使用する共通兵器といえるもののひとつに旧ソ連製T-72戦車があります。両軍の戦車はいわば「姉妹」ともいえますが、性能差はあるのでしょうか。

「ウクライナ紛争は対岸の火事にあらず」元陸自トップが見たロシア侵攻 自立自衛の必要性

ロシアが侵攻を開始してから2か月が経過してもなお、先行きが不透明なままのウクライナ情勢。国連の常任理事国で、かつ核兵器の保有国である大国ロシアが起こした紛争の怖さを元陸自トップがひも解きます。

続々集まるNATO規格「155mm砲」でウクライナどう戦う? 対ロシア第二ラウンドへ

ロシアの侵攻に対抗すべく、アメリカを始め西側諸国が続々とNATO規格155mm口径の野砲や自走砲をウクライナに供与し始めました。これまでウクライナが使っていたのは旧ソ連規格152mmのもの。NATO規格だからこそのメリットがあるようです。

「無人機どっさり空母」誕生か ピンチを好機とするトルコ 艦載機型バイラクタル「日本も導入を」

トルコで空母化が検討されている強襲揚陸艦が登場。ただ肝心の艦載機が手に入らないでいることから、同国は艦載機を「無人機」とすべく動いています。その艦載機は、ウクライナ軍の使用で一躍有名になった「バイラクタル」です。

ウクライナ「ドンバスの戦い」は本格的な戦車戦になるか ロシアの「力押し」有利な戦局に?

ロシアとウクライナの戦いは泥沼の様相を呈しています。そのようななか、ウクライナ東部の平原地帯で大規模な戦車戦が起こる可能性も。実は過去にもこの地域で何度も戦車戦が起きたことがあるそうです。

核は積んでいたのか 沈没の巡洋艦「モスクワ」搭載可能性とロシア“悪夢のシナリオ”

黒海に沈んだロシア海軍のミサイル巡洋艦「モスクワ」。同艦が核弾頭付きのミサイルを搭載していたかもと一部の欧米メディアが報じました。もしかしたら、ロシアがその核ミサイルを使ったかもしれない可能性について考察します。

沈んだロシア巡洋艦「モスクワ」どんな船? 艦齢40年の老艦が艦隊旗艦を務めていたワケ

黒海に沈んだロシア海軍のミサイル巡洋艦「モスクワ」。なぜ多数の大型ミサイルを積んでいたのか、艦齢40年になる老朽艦がどうして艦隊旗艦を務めていたのか、その理由をひも解きます。

ロシア海軍120年ぶりの旗艦喪失 巡洋艦「モスクワ」沈没はダメダメな“ダメコン”のせい?

ロシア海軍の巡洋艦「モスクワ」が2022年4月中旬に沈没しました。ロシアは失火が原因とし、ウクライナは対艦ミサイルが命中したからだとしています。しかし、いずれにせよダメコンが上手く機能すれば、沈没は免れたかもしれません。

ウ侵攻中のロシア軍に見られるイタリア製装甲車は何者? 歴史ある戦車大国の屈辱!

ウクライナへ侵攻中のロシア軍にイタリア製装甲車両が見られます。元々ロシア軍が装備していたものですが、戦車大国のはずのソ連/ロシアがなぜ外国製装甲車を使用しているのでしょうか。その背景を追います。