5月19日に開幕するWRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルの走り始め、シェイクダウン・セッションの模様が日本時間17時からYouTubeで無料ライブ配信される。
19日(木)から22日(日)にかけて開催されるラリー・ポルトガルは、2022年シーズン最初のグラベル(未舗装路)ラリーにして、8月に行われる第8戦フィンランドまで続く“グラベル連戦”のオープニングとなるイベントだ。
5月19日に開幕するWRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルの走り始め、シェイクダウン・セッションの模様が日本時間17時からYouTubeで無料ライブ配信される。
19日(木)から22日(日)にかけて開催されるラリー・ポルトガルは、2022年シーズン最初のグラベル(未舗装路)ラリーにして、8月に行われる第8戦フィンランドまで続く“グラベル連戦”のオープニングとなるイベントだ。
WRC世界ラリー選手権の2022年シーズンにおける最初のグラベル(未舗装路)ラリー、第4戦『ラリー・ポルトガル』が5月19日から22日にかけて、ポルトガル北部の大都市ポルトを中心に開催される。同ラウンドの実施に先立ち、今季から“ラリー1”規定で争われている最高峰クラスを戦うMスポーツ・フォード、ヒョンデ(旧ヒュンダイ)、トヨタの計3チームから、ドライバーたちの事前コメントが発表されている。
WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTのボス、ヤリ-マティ・ラトバラが自身のSNSを更新し、『ラリーフェスティバル・オスナヨ』に参加したトヨタ・セリカGT-FOUR(ST165)のオンボード映像を公開している。
スペイン北部のオスナヨを舞台に開催されたラリーフェスティバル・オスナヨ。5月5日から7日にかけて行われた2022年のイベントには、往年のWRCマシンなど世界中から100台を超えるヒストリックラリーカーが集結した。
ヒョンデ・モータースポーツのワークスドライバーであるオリバー・ソルベルグは5月15日、自身のTwitter(@OliverSolberg01)を更新し、WRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルでステアリングを握る愛車の新カラーリングを初公開した。
2022年シーズン、ヒョンデ(旧ヒュンダイ)の育成ドライバーからワークスドライバーに昇格したソルベルグ。彼は今季の開幕3戦を新車の『ヒョンデi20 Nラリー1』で戦ってきたが、今週末の5月19~22日に開催されるポルトガルではトップカテゴリーには出場しない。
2022年に最高峰クラスがフル電動化を果たすWorldRX世界ラリークロス選手権に、STCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権で複数タイトルを獲得してきた強豪PWRレーシングが新規参入を表明。新たにコンストラクション・エクイプメント・ディーラーチーム(CEディーラーチーム)の名称を掲げて“RX1e”で2台体制を敷き、ニクラス・グロンホルムとクララ・アンダーソンを起用、史上初の男女ペアでフルシーズンを戦うとアナウンスした。
自社開発モデルとなる世界初の完全電動ツーリングカー『PWR001』を手掛けたコンストラクターの顔も持ち、ロバート・ダールグレンやミカエラ-アーリン・コチュリンスキーを擁してSTCCシリーズ制覇も成し遂げたPWRレーシングは、マティアス・エクストローム率いるEKS RXで元チームマネージャーを務めたエミール・アクセルソン主導のもと、初のラリークロス参入を決めた。
WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、5月19日(木)から22日(日)にかけて、ポルトガル北部で開催される2022年シーズン第4戦『ラリー・ポルトガル』で今季3勝目を狙う。
今戦、チームには開幕戦モンテカルロで総合2位となったセバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組が復帰。エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、すでに2勝を挙げランキングトップに立っているカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組とともに、今季初めて行われるグラベル(未舗装路)ラリーに臨むことになる。
TOYOTA GAZOO Racing WRTのテクニカルディレクターであるトム・フォウラーは、WRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルでふたたび実現する“ふたりのセブ対決”を楽しみにしているひとりだ。
既報のとおり、5月19~22日にかけてポルトガル北部で開催される今季第4戦『ラリー・ポルトガル』には、合わせて17回のワールドタイトルを獲得しているふたりのセバスチャンが登場する。フォウラーはそのうちのひとりである8冠王者セバスチャン・オジエとともに、元9連覇王者のセバスチャン・ローブに挑むことを楽しみにしている。
SS(スペシャルステージ)と呼ばれるコースを間隔をあけて1台ずつ走行するラリーでは、スタート順がタイムに大きな影響を及ぼす。とくにグラベル(未舗装路)ラリーの場合、スタート順が早い選手は1kmあたり1秒前後の遅れをとることもあるが、それはなぜか?
グラベルラリーでは、路面が乾いていると道の表面にある土や小さな砂利が浮き、それが“ルーズグラベル=滑りやすいグラベル”となる。とくにヨーロッパの道は、硬い岩盤や締まった土の表面がルーズグラベルに覆われていることが多く、タイヤがグリップしにくい。そのため、ステージを最初に走るドライバーは、ルーズグラベルに足をとられ、それを掃き飛ばしながら走らなければならない。だから、大きくタイムロスをしてしまうのだ。
JRC全日本ラリー選手権に参戦しているスバルは、4月30日から5月1日にかけて愛媛県上浮穴郡久万高原町で開催されたJRC全日本ラリー選手権第3戦『久万高原ラリー』のダイジェスト動画を、YouTubeの公式チャンネル“SUBARU On-Tube”で公開した。
晴天に恵まれた久万高原ラリーの週末、競技初日のレグ1は多少の水たまりや湿った路面が見られるものの、そのほとんどがドライコンディションとなった。
1月に行われた開幕戦モンテカルロに続き、ふたたび“スーパースター”がWRC世界ラリー選手権に戻ってくる。そのひとりであるセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、5月19~22日に開催される第4戦ポルトガルでハイブリッド時代のグラベル(未舗装路)ラリーデビューを果たすが、彼は現時点では自分自身のパフォーマンスレベルが分からないと語った。
昨シーズン、通算8度目のワールドチャンピオンに輝いたオジエは、同年限りでフル参戦ドライバーを引退。2022年はWEC世界耐久選手権に参戦しながらTOYOTA GAZOO Racing WRTからパートタイム・プログラムでラリーに参加している。