【動画】苦戦を強いられたスバル勢。鎌田卓麻5位、新井敏弘は7位完走/全日本ラリー第4戦丹後

 5月26日、JRC全日本ラリー選手権に参戦しているスバルは、5月20日~5月22日に京都府京丹後市で開催された2022年シーズン第4戦『YUHO RALLY TANGO supported by Nissin Mfg(ラリー丹後)』のダイジェストを公式YouTubeチャンネル“SUBARU On-Tube”にて公開した。

 土曜のレグ1、日曜のレグ2ともにドライコンディションのターマック(舗装路)で争われた今戦のラリー丹後。『スバルWRX STI』を用いてシリーズ最高峰カテゴリーのJN1クラスに挑むスバル勢にとっては厳しいラリーとなった。

トヨタ、第4戦丹後で勝田範彦が3位表彰台獲得「最終日は走らせ方を変えた」/全日本ラリー

 5月20~22日、京都府京丹後市を中心にJRC全日本ラリー選手権の2022年シーズン第4戦『YUHO RALLY TANGO supported by Nissin Mfg(ラリー丹後)』が開催され、最高峰のJN1クラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racingは、勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が総合3位で表彰台を獲得した。また、チームメイトの眞貝知志/安藤裕一組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が総合6位入賞を果たした。

 前回ラウンドのJRC第3戦久万高原で勝田組が今季初優勝を飾ったTGR。この第4戦では2022年シーズンから導入された新規定“サクセスバラスト”のルールにより、勝田組のトヨタGRヤリスGR4ラリーには規定最低重量にプラス50kgのウエイトが追加された。

前戦クラッシュのコバライネン、12本中11のSSを制し今季3勝目/全日本ラリー第4戦丹後

 5月20日から22日にかけて京都府丹後市を中心にJRC全日本ラリー選手権第4戦『YUHO RALLY TANGO(ラリー丹後)』が開催され、ヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)が優勝。2022年シーズン3勝目をマークしている。

 開幕2連勝後に迎えた第3戦久万高原でクラッシュを喫した元F1ドライバーが、失意をバネにふたたび速さを見せつけた。開幕戦新城から続くターマック(舗装路)ラリー5連戦の第4ラウンドとなったラリー丹後は全12本のSS、その合計距離約108kmで争われたが、コバライネン組はそのうちの11本でベストタイムを記録。