カワサキ、2022鈴鹿8耐の参戦体制参戦。SBKライダーのレイ&ロウズ&ハスラムを起用

 5月25日、カワサキモータースジャパンは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に『Kawasaki Racing Team Suzuka 8H』が参戦すると発表した。

 カワサキのファクトリーチームとなるカワサキ・レーシング・チーム(KRT)は、2001年を最後に鈴鹿8耐から撤退して、国内でのファクトリー活動を休止していた。その後、2014年には、Team Greenが復活を遂げてカワサキのトップチームとして鈴鹿8耐に参戦。2016年、2017年に2位表彰台を獲得したが勝利には届かなかった。

レイが最終ラップのトップ争いを制し、レース2で優勝。WSS300では岡谷雄太が3位表彰台を獲得/SBK第3戦エストリル

 スーパーバイク世界選手権(SBK)第3戦エストリルラウンドがポルトガルのエストリル・サーキットで行われ、レース1はアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、スーパーポール・レースとレース2はジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)が優勝した。野左根航汰(GYTR・GRTヤマハ・ワールドSBKチーム)はレース2で13位でフィニッシュしている。
 
 また、スーパースポーツ30世界選手権(WSS300)では、岡谷雄太(MTMカワサキ)が今季初のポールポジションを獲得し、レース1では3位表彰台に立った。

レース2でバウティスタが優勝。接戦を演じたレイとラズガットリオグルは転倒リタイア/SBK第2戦オランダ

 スーパーバイク世界選手権(SBK)オランダラウンドがTT・サーキット・アッセンで行われ、レース1とスーパーポール・レースはジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)、レース2ではアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)が優勝した。野左根航汰(GYTR・GRTヤマハ・ワールドSBKチーム)はレース1で17位、スーパーポール・レースでは14位だったが、レース2では転倒リタイアだった。