米新型宇宙船を打ち上げ ボーイング 飛行士輸送へ (産経新聞)

19日、新型宇宙船スターライナーを載せ打ち上げられるアトラス5ロケット=米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地(ロイター=共同)米航空宇宙局(NASA)と米航空宇宙大手ボーイングは19日、開発中の新型宇宙船スターライナーをフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からアトラス5ロケットで打ち……

グーグルの広告事業分割も 超党派の米上院議員、影響力制限の法案 (朝日新聞)

グーグルの新社屋と看板=ロイター [PR] 米上院の超党派の議員らが19日、デジタル広告事業の規制を強化する法案を提出した。米巨大IT企業のデジタル広告市場での影響力を制限する内容で、実現すれば業界首位の米グーグルやフェイスブック(現メタ)の広告事業の分割につながる可能性がある。 提出された……

火星生命発見に繋がるかもしれない古代微生物を発見 米ウェストバージニア大 (財経新聞)

オーストラリアの岩塩の中から、8億3千万年前の微生物が発見された。しかも、この微生物は現在もなお生存している可能性があるという。鉱物に閉じ込められたごくわずかな水分の中で微生物が発見された事実は、非常に画期的だ。火星探査ミッションで採取され地球に持ち帰られる予定の岩石中でも、同様の……

「マイクロチップ入れてみた」ワクチン陰謀論を検証 研究者の深掘り (朝日新聞)

石垣陽・電気通信大特任准教授がワクチン陰謀論を検証した動画のトップ画面=ユーチューブから [PR] 新型コロナワクチンに、「マイクロチップが入っている」といった主張をする陰謀論に対し、全力で検証した動画を研究者がユーチューブで流している。 根拠のないこうした話を信じている人の傾向を解析し……

日本の学術研究支える特別研究員制度充実へ 文科省が科研費改革進める方針 (科学新聞)

若手研究者が学術研究への道を進むためには、どのような支援が必要なのだろうか。文部科学省は優秀な研究者の登竜門である特別研究員への、海外研鑽機会の充実やスタートアップ支援などを行えるよう科学研究費補助金(科研費)の改革を進める方針を明らかにした。今後、詳細について検討し、2023年度予……

「慢性的なかゆみ」ひっかくとNPTX2タンパク質が増加 九大が悪循環の仕組み解明 (科学新聞)

かゆみは、身体に付いた寄生虫など、外界の有害物をひっかくことで除去するために必要なシステム、あるいは内臓疾患や皮膚疾患などの身体の異常を知らせるシグナルだ。通常はかゆいところをひっかくことでかゆみは治まるが、アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎などに伴う慢性的な強いかゆみでは、何回も繰り……

局地的豪雪もたらす「北陸不連続線」 九大が実体解明 (科学新聞)

日本海沿岸地域の大雪の発生要因として、「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」が最近注目されている。その一方で北陸地方に局地的豪雪をもたらす「北陸不連続線」の存在が古くから知られているが、JPCZとの関係が非常に曖昧だった。九州大学大学院理学研究院の川村隆一教授、鈴木雄斗大学院生(研究当時)……

SDGs対応のインパクトランキング 北大が世界10位 (科学新聞)

Times Higher Education(THE)は、SDGsの枠組みで各大学の取り組みを評価するインパクトランキング2020を発表した。エントリーした1406大学中、総合ランキングで北海道大学が世界10位(国内1位)、京都大学が世界19位タイ(同2位)となった。またトップ200位以内には、広島大学、慶應義塾大学、神戸大……

トクヤマ、疎水性シリカを中国で倍増へ ()

トクヤマは中国で乾式疎水性シリカの生産能力を倍増する。徳山化工(浙江省)に十数億円を投じて2基目となる設備を導入する。9月に着工し、2023年8月の稼働開始を予定する。一般工業、インフラ用途などで急拡大する現地需要に対し、供給力を高める。現地市場の継続的な高成長を取り込み、乾式疎水性シ……

ポリプラ、LCP事業多極化、欧米市場開拓着手 ()

ポリプラスチックスは、液晶ポリマー(LCP)事業の多極展開を急ぐ。ダイセルの完全子会社を経てLCPの欧米メーカー向けの販売が可能となり、エリア戦略としてはまず北米でのコネクター用途の獲得に照準を合わせる。さらに欧州を含めて開拓を進め、2025年度までに一定の実績化を果たしたい意向だ。一方、……