移民文化が生んだ懐かしいハワイのお菓子「クラックシード」とは (日経BP)

ハワイ中のコミュニティに欠かせない家族経営のクラックシード・ストアでは、移民の歴史と結びついたドライフルーツのお菓子を売っている。地元の人びとにとって、このようなお菓子を買い込んでおくことは何世代にもわたる伝統であり、世界中から受け継いだ文化とつながる方法である。(PHOTOGRAPH BY ……

火山灰「12センチ」で立ち往生 (デイリースポーツ)

山梨県富士山科学研究所などの研究グループは23日までに、火山灰が12センチの厚さで積もると二輪駆動の自動車は動けなくなるとの実験結果をまとめた。吉本充宏主幹研究員は「1台止まれば道路は使えなくなる。復旧のためにも、車を避難に使わないでほしい」と呼びかけている。 実験結果は山梨、静岡、神……

上野製薬、低融点LCPの加工性改善 ()

上野製薬は、液晶ポリマー(LCP)の低融点シリーズとして、既存LCPのガスバリア性を維持しつつフィルムやボトルなどへの加工性を改善させた改質低融点グレード「改質A-8100」「改質AL-7000」を開発した。顧客の要求を受けて開発し、サンプルワークを実施している。包装用フィルムなどへの加工を想定……

国内後発薬大手3社、海外事業が正念場 ()

国内大手ジェネリック医薬品(後発薬)メーカー各社が力を入れてきた海外事業が正念場を迎えている。サワイグループホールディングス(GHD)は、2022年3月期決算で減損損失を計上し、大幅な営業赤字を余儀なくされた。日医工も水面下から浮上できない状態がいぜん続く。国内市場の成熟化が続くなか、活……

丸紅、食品・食添向け技術探索プラットホーム実装 ()

丸紅は、食品・食品添加物業界向けの技術探索プラットホームを立ち上げる。ニーズとシーズを結ぶマッチングサポートと企業内情報検索システムの両輪で展開していく。検索エンジンは、独自の自然言語処理技術などを駆使した人工知能(AI)を開発し、既知語から関連度の高い専門用語を検索できる。専門用……

三菱ケミカルHDG、台湾で高純度硫酸の増強検討 ()

三菱ケミカルホールディングスグループは、半導体の精密洗浄などに用いられる高純度硫酸の増強検討に入った。台湾工場の能力を1・5倍に引き上げたばかりだが、現地の旺盛な需要に応えるため矢継ぎ早の投資に動く。規模など詳細を詰め、今年度中に決断する。一方、中国ではライセンスビジネスに舵を切っ……

核酸医薬、国産技術確立へ ()

遺伝情報をつかさどるDNAやRNAなどを応用する核酸医薬。製薬会社やアカデミアの創薬研究が活発化し、低分子医薬、抗体医薬に次ぐ「第3の医薬品」として注目が集まるなか、製造技術確立を目指す産学官の共同事業がスタートした。化学や分析機器、ベンチャーが参画し、総力を結集して基盤技術を築くとと……

60歳以上4回目接種「努力義務」、予防接種法改正 ()

政府は20日、予防接種法施行令の一部改正を閣議決定した。新型コロナワクチン接種対象者のうち、60歳以上に4回目接種の「努力義務」を適用する。25日に施行する。後藤茂之厚生労働大臣は同日の閣議後会見で「4回目接種を円滑に開始できるよう自治体と緊密に連携しながら取り組んでいく」と述べた。…

褥瘡 (日経BP)

日本褥瘡学会実態調査における褥瘡有病率は2010年の調査では訪問看護ステーションで5.44%、療養病床を有する一般病院では3.52%であったが、2016年では訪問看護ステーションで1.93%、療養病床を有する一般病院で2.81%と減少した。これには日本褥瘡学会の設立と行政による褥瘡対策へのインセンティブ……

「偽性コロナ後遺症」という病い (日経BP)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患し数週間が経過しても何らかの症状が残っているケースに僕が初めて遭遇したのは2020年3月。以前から当院をかかりつけ医にしている30歳代の女性が最初の患者だった。当時から、COVID-19に対する不安から様々な不定愁訴を訴える患者は少なくなかったが、この……