DIC、藻類由来DHAなど拡販、ヘルスケア向け ()

DICは、ヘルスケア事業拡大の一環として藻類をベースとした製品の販売に注力する。食品分野には、スピルリナ粉末・錠剤のほか、スピルリナ由来の青色素などを提案。近年は藻類由来のDHA(ドコサヘキサエン酸)オイルや食用藍藻であるスイゼンジノリから抽出した多糖類も市場投入するなど、主に健康・美……

たくさんいるはずの統合失調症患者をあまり知らないのはなぜ? (日経BP)

前回まで、精神医学の分類法、精神の病気とは何か、など全体像の大ざっぱな捉え方を紹介してきましたが、いよいよここから各論に入ります。しかしその前に、この精神医学入門で使われる真の疾患分類法を紹介しなければいけません。今後はそれに従って説明していきます。…

クローン病の再燃を予測する超音波スコアを開発 (日経BP)

超音波検査によってクローン病の再燃を予測できる可能性が示された。5月20日から22日にかけて名古屋市で開催された日本超音波医学会第95回学術集会で、北海道大学病院消化器内科の福島新弥氏は、ワークショップ「消化管の炎症性疾患における超音波の役割」で、クローン病の予後予測における超音波検査……

エゼチミブやPCSK9阻害薬の利益は高リスク患者のみ (日経BP)

米国Houston Methodist DeBakey Heart & Vascular CenterのSafi U Khan氏らは、スタチンを使用している患者にエゼチミブやPCSK9阻害薬を追加した場合に期待できる利益の定量化を試みるために系統的レビューとネットワークメタアナリシスを行い、追加の利益が明らかなのは、ベースラインの心血管リスク……

抗菌薬に「強い」「弱い」はない (日経BP)

長崎医療センターの指導医である永井友基氏や仲間の医師、その医師らが教える研修医たちを中心にリモートで定期開催されている「みんほす!(みんなで楽しくHospitalistになろう勉強会)」の模様をお届けします。テーマは感染症で、本レクチャーの対象は初期研修医です。記事末尾に本勉強会の紹介もして……

国内初の遅発性ジスキネジア治療薬 (日経BP)

2022年5月25日、遅発性ジスキネジア治療薬のバルベナジントシル酸塩(商品名ジスバルカプセル40mg)が薬価収載された。同薬は3月28日に製造販売が承認されていた。用法用量は「1日1回40mgを経口投与する、症状により適宜増減するが1日1回80mgを超えないこと」となっている。 遅発性ジスキネジアは、ド……

治療費の支払い打ち切りの背後に過剰医療も?! (日経BP)

起業から2年目の春、保険会社との協業は“困った患者さん”への対応で始まりました。当時、私たちの業務は交通事故被害者側に偏っていました。保険会社に対する意見書を作成する毎日。当然のごとく、保険会社のイメージが良いはずはありません。 日々の診療においても保険会社に対するイメージはすこぶ……

乳癌の超音波検査・読影を自動化するシステム (日経BP)

湘南記念病院乳がんセンターの井上謙一氏 乳房に特化した自動超音波検査装置およびAIを用いた乳癌の自動判定システムについて、日本超音波医学会第95回学術集会(会期:5月20~22日、名古屋市)で、湘南記念病院乳がんセンターの井上謙一氏が発表した。 現在、乳癌検診では基本的にマンモグラフィーが……