量子マテリアル安定供給へ QSTが拠点設置 (科学新聞)

高崎量子応用研究所量子機能創製研究センターの大島武センター長 量子科学技術研究開発機構(QST)は5月26日、日本の量子マテリアル供給基盤や研究開発を担う量子機能創製拠点を設置した。高崎量子応用研究所の量子機能創製研究センター(大島武センター長)を中核に、世界をリードする高度な量子マテ……

グローバルヘルス戦略案 推進協議会が取りまとめ、近く決定へ (科学新聞)

グローバルヘルス戦略推進協議会の会議の様子 健康・医療戦略推進本部のグローバルヘルス戦略推進協議会は5月18日、グローバルヘルス戦略案を取りまとめた。今月中に健康・医療戦略推進本部で決定する。小林鷹之・健康・医療戦略担当大臣は「8月にはTICAD、来年には日本が議長国となるG7、国連のUHCハ……

高専機構が産学官と連携 半導体人材育成始動 (科学新聞)

国立高等専門学校機構の谷口功理事長 国立高等専門学校機構(谷口功理事長)は、産学官連携のもとで半導体に関わる知識と技術を習得するための半導体人材育成を開始したと5月17日発表した。熊本高等専門学校(高松洋校長)と佐世保工業高等専門学校(中島?校長)が拠点校として先行し、企業による出前……

海の奇妙な動物大集合! [二] (日経BP)

海は奇妙で驚くような生き物たちであふれている。どれもが太古の昔から、知恵や工夫を凝らし、泳ぎの能力を高め、天敵を出し抜こうと奮闘し続けている。すべては過酷な生存競争を勝ち抜くためだ。長い歴史の末にたどり着いた生き物たちの世界は、とってもヘンテコ! 奇抜な姿に進化したものや、驚異の……

モデルナ幹部 “オミクロン株対応ワクチン 秋にも供給したい” (NHK)

新型コロナウイルスのmRNAワクチンを開発したアメリカの製薬会社、モデルナの幹部がNHKの単独インタビューに応じ、オミクロン株に対応したワクチンを、日本の「緊急承認」の制度を活用し、ことし秋にも供給できるようにしたいという考えを示しました。 続きを読む モデルナでCMO=最高医療責任者を務め……

韓LX系、PLAマイクロ粒子を日本に提案本格化 ()

韓国の建築装飾資材メーカー、LX Hausysは、日本市場で独自製法によるマイクロパウダー「LUSMAPOL」の本格プロモーションに乗り出した。メルトノズルスプレーによる新製法は無溶剤・無添加の完全球形粒子を量産できる。また、粒度最適化アルゴリズムの開発により高精密な分級が可能で、顧客ニーズに応……

大阪ソーダ、次世代電池材料に参入へ、開発体制整備 ()

【大阪】大阪ソーダは、次世代電池材料への市場参入を狙う。開発中の全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーがこのほど、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業に採択されたが、本格実用化に向けて同社研究センター(兵庫県尼崎市)で研究開発体制を整備する。10……

半導体材料、22年度も強気の見方、積極投資鮮明 ()

第5世代移動体通信(5G)の利用拡大や活発なデータセンター投資にともなう半導体需要の高まりを追い風に、素材各社は2022年度も半導体材料の販売が高水準で推移する見方を示す。旺盛な需要を捉える積極投資の姿勢も鮮明だ。各社が成長領域と位置づける半導体は経済安全保障との結びつきが強まる。サプ……

GSIクレオス、健食向けに枯草菌代謝物を紹介 ()

GSIクレオスはこのほど、枯草菌が産生する有用代謝物の紹介を開始した。腸内細菌叢バランスの正常化などが期待できる。代謝物そのものを摂取するため、ビフィズス菌や乳酸菌などを摂取する場合に比べて短時間で効果を発揮する。抗生物質との併用が可能。水に溶けるため水系処方に利用できるといった特……

東洋合成、3D細胞培養プレート育成 ()

東洋合成工業は半導体回路形成に使う感光材の技術を応用した3次元細胞培養プレート事業を育成する。均一で多量かつ高品質な細胞培養と自由度の高いパターニングを強みに、再生・細胞医療市場の開拓を狙う。とくに研究開発が活発化している人工多能性幹細胞(iPS細胞)などで需要を獲得し、数年内に収益……