ユーグリード、ミドリムシ由来ナノファイバー提案 ()
四国の製紙会社から生まれたベンチャー企業であるユーグリード(愛媛県四国中央市)は、ユーグレナ(ミドリムシ)由来のナノファイバーで、新規市場を創出する。極めて生産性の高いユーグレナ株および高効率のタンク培養技術により、一般的なセルロースナノファイバー(CNF)をはるかに凌駕する生産性……
大阪ソーダ、特殊合成ゴム強化、コンパウンドなど ()
【大阪】大阪ソーダは、特殊合成ゴム事業を拡大する。従来グレード以上に耐熱性を高めた超高耐熱アクリルゴムを開発、早期実用化に向け用途開拓を推進する。また川下展開の一環として、国内外でゴムコンパウンド供給体制を拡充する。海外ではグループ会社の中国製造拠点でエピクロルヒドリンゴムコンパ……
CBC、グルタミン酸ナトリウムの販売強化 ()
CBCは、フードビジネスでグルタミン酸ナトリウム(MSG)の販売を強化する。このほど販売契約を締結したマレーシアメーカー製のMSGを安全性が高くコストパフォーマンスの高い食品添加物として安定的に供給する考えで、5年後をめどに国内市場で年間5000トン規模の販売を目指す。…
コンビ、酵素処理燕窩素材、紫外線ダメージ抑制 ()
ベビー用品大手のコンビ(東京都台東区)は、機能性食品素材や化粧品を手がけるライフサイエンス事業で、燕窩(えんか、ツバメの巣)由来の機能性素材「コロカリア」の拡販に向けた取り組みを加速する。これまでにヒアルロン酸の合成促進や骨代謝に対する作用などを研究で明らかにしてきたが、新たに紫……
新型コロナウイルスの特性、オルガノイドで解明 ()
新型コロナウイルスの特性解明などに、オルガノイド(ミニ臓器)を使おうとする取り組みが広がりを見せている。横浜市立大学と国立成育医療研究センター(成育研)のグループは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)由来の“ミニ腸”で増殖性を検証し、各株の特徴を明らかにした。京都大学のチームは気管支オ……
マツダ自社工場 CO2ゼロ目標 35年までに (毎日新聞)
マツダは2日、全世界の自社工場で2035年に二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標を発表した。再生可能エネルギーを活用したり、工場間で部品を運ぶトラックや人員を輸送するバスにバイオ燃料を使ったりする。 工場では脱炭素化に向けて省エネに取り組むほか、再生可能エネルギー発電事業者から……
腹部大動脈瘤破裂後の死亡率、女性>男性 (日経BP)
カナダToronto大学のBen Li氏らは、北米の血管手術症例データを集めたVascular Quality Initiativeデータベースを利用したコホート研究を行い、2003~2019年に腹部大動脈瘤(AAA)が破裂して修復手術を受けた患者の院内死亡率と8年以内の死亡率を調べ、男性患者よりも女性患者の死亡率が高かったと報告……
ついに在宅ハイフローセラピーが保険適用に (日経BP)
(看護roo!より) 2022年4月の診療報酬改定で「在宅ハイフローセラピー指導管理料」が新設されました。これまで、在宅で行える酸素療法は、通常の酸素療法(在宅酸素療法)と非侵襲的陽圧換気(NPPV)を含めた人工呼吸療法でしたが、この間に位置付けられるハイフローセラピー(高流量鼻カニュラ酸素療……
エビデンス通りでも大量の内服…高齢者診療のジレンマ (日経BP)
写真1 練馬光が丘病院(東京都練馬区)の原田拓氏 「患者もかかりつけ医も処方の経緯が分からず、大量の内服リストがあった」あるいは「患者の自宅で大量の残薬が見つかった」などの経験をした医師は、それぞれ31%と23%だった。日経メディカルが医師会員を対象に行った「処方カスケード・ポリファー……