貼付薬が保険外しになって一番困るのは誰? (日経BP)

この4月の調剤報酬改定で変わったことの1つに、貼付薬の処方枚数制限があります。それまで1処方当たり上限70枚だったものが63枚になり、現場の人々からはやや失笑をかっていました。約2カ月が経過しましたが、これまで何度か話題にしたように、私の薬局では大きな混乱はありません。患者さんもやや不満……

保湿剤によるスキンケアでアトピーは防げない? (日経BP)

先日、横浜にいる下の娘に初めての赤ちゃんが生まれました。娘の退院と同時にカミさんが横浜に向かったのですが、そのとき、保湿用のクリームを薬局で購入して持っていきました。日本皮膚科学会による「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 20181)」に「出生直後から保湿剤の外用によるスキンケアを行う……

ハナグマ (日経BP)

Coatis メキシコのコスメル島で、別の個体の上に登るハナグマ。(PHOTOGRAPH BY KEVIN SCHAFER, MINDEN PICTURES)[画像のクリックで拡大表示] 早わかり 分類:哺乳類 IUCNのレッドリストによる 危機の評価: アカハナグマ/ハナジロハナグマ =低懸念種 ニシヤマハナグマ=準絶滅危惧種 ヒガシヤマハナグ……

「PCR以上の感度」新型コロナウイルスを早く安く正確に診断 理研・東大など装置開発 (科学新聞)

会見で成果を発表する理研開拓研究本部の渡邉力也主任研究員?と 東京大学先端科学技術研究センターの西増弘志教授 理研開拓研究本部の渡邉力也主任研究員、篠田肇研究員、東京大学先端科学技術研究センターの西増弘志教授、東京大学大学院理学系研究科の濡木理教授、京都大学医生物学研究所の野田岳志……

持続可能で健康な食、カーボンニュートラルなどテーマ 農林水産イノベーション戦略2022策定 (科学新聞)

農林水産省は5月24日、農林水産研究イノベーション戦略2022を策定した。持続可能で健康な食の実現、カーボンニュートラルへの貢献と資源循環、スマート農林水産業の早期実装をテーマに、今後の研究開発の方向性を示した。今後、戦略に示した研究開発を推進するとともに、農林水産の現場への適用、人材……

拒絶反応のない膵β細胞移植実現 福岡大の安波名誉教授ら成果 免疫抑制剤が生涯不要 新たな糖尿病治療… (科学新聞)

福岡大学の安波洋一名誉教授 糖尿病の根治療法として膵β細胞(膵島)移植が実施されているが、拒絶反応を防ぐため、移植後生涯にわたって免疫抑制剤を使用しなければならない。福岡大学基盤研究機関膵島研究所の安波洋一名誉教授らは、これまで肝臓ではなく皮下脂肪に膵β細胞を移植する皮下脂肪組織……

日本の医学部「LGBT教育不足」明白 慈恵医大が実態調査 (科学新聞)

日本の医学部・医科大学におけるLGBT教育は、米国やカナダなどと比べ、量的にも質的にも不足していることが分かった。東京慈恵会医科大学総合医科学研究センターの吉田絵理子研究生、松島雅人教授、岡崎史子准教授の研究グループが、日本の全医学部・医科大学(82校)を対象にLGBTに関する医学教育につ……