ドセタキセル後に進行した転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、前立腺特異的膜抗原(PSMA)を標的とする177Lu-PSMA-617(LuPSMA)は、カバジタキセルと比較して、高い奏効率と優れた無増悪生存期間(PFS)、QOLの改善、良好な安全性を認めたが、OSは同等であったことが、ランダム化比較フ……
米国流行のネコインフルエンザが人にパンデミックを起こす潜在性、東京大学 (大学ジャーナル/a>)
東京大学の研究グループは、米国の猫に流行し人にも偶発的に感染したH7N2ネコインフルエンザウイルスが、わずかな変異でヒト呼吸器細胞での増殖性が高まることを明らかにした。新たなパンデミックの引き金になる潜在性があるとしている。 2016~2017年、米国・ニューヨークのシェルターネコ500匹以上が……
巨大波を数学で予測できるか? 神出鬼没、高さ25mの波も (日経BP)
葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」に描かれた大きな波は、津波と解釈されることがあるが、沖合に発生する「巨大波」である可能性が高い。(KATSUSHIKA HOKUSAI, THE METROPOLITAN MUSEUM OF ART)[画像のクリックで拡大表示] 1826年、フランスの科学者で海軍士官でもあったジュール・デ……
相模湾深海のプラごみ、中国製か (デイリースポーツ)
海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」が相模湾深海から回収したプラスチックごみに、中国製とみられるバケツが含まれていることが6日、分かった。中国など東アジア地域からプラごみが大量に海に流れ込んでいるとみられ、黒潮で日本近海に運ばれて沈んだ可能性がある。 バケツは相模湾三崎……
米国医師の進行尿路上皮癌への1次治療、維持療法の意思決定にはOS、DCR、グレード3/4の有害事象や施設… (日経BP)
米国の腫瘍医が局所進行あるいは転移性の尿路上皮癌(la/mUC)に対して1次治療および維持療法を実施するかどうかの意思決定は、その治療での全生存期間(OS)、疾患コントロール率(DCR)、グレード3/4の有害事象発現率や、所属している施設のガイドライン/方向性に左右されることが明らかになった。la……
FGFR2遺伝子融合/再構成を有する肝内胆管癌にFGFR阻害薬futibatinibが有効な可能性が第II相の最終解析… (日経BP)
FGFR1、2、3、4の不可逆的かつ選択的阻害薬futibatinib(TAS-120)が、FGFR2遺伝子融合/再構成を有する肝内胆管癌に有効である可能性が改めて明らかとなった。フェーズ2試験であるFOENIX-CCA2試験の最終解析の結果示された。6月3日から7日にシカゴとハイブリッド形式で行われている米国臨床腫瘍学会(A……
PI3Kδ阻害薬zandelisib単剤の間欠投与が再発・難治性の濾胞性リンパ腫に有効な可能性が明らかに【ASC… (日経BP)
ホスファチジルイノシトール 3-キナーゼデルタ(PI3Kδ)阻害薬zandelisib(ME-401)単剤の間欠投与が、再発・難治性の濾胞性リンパ腫に有効な可能性が明らかとなった。オープンラベルフェーズ2試験であるTIDAL試験の再発または難治性の濾胞性リンパ腫患者のコホートで薬剤関連副作用による中止率は低……
進行尿路上皮癌でアベルマブ維持療法は1次化学療法の効果の度合いに関わらずOSおよびPFSを延長【ASCO … (日経BP)
プラチナベースの1次化学療法で増悪しなかった未治療の局所進行または転移性の尿路上皮癌(aUC)において、アベルマブ維持療法は1次化学療法の効果に関わらず、長期にわたり全生存期間(OS)および無増悪生存期間(PFS)を延長することが示された。国際多施設無作為化オープンラベルフェーズ3試験JAVEL……
進行尿路上皮癌に対するアベルマブ維持療法による長期のOS延長は2次治療の有無や種類の影響を受けない… (日経BP)
JAVELIN Bladder 100試験では、進行尿路上皮癌に対するアベルマブ維持療法による全生存期間(OS)の延長が、長期にわたり維持されることが中央値38カ月の追跡データで示されているが、このOS延長は、アベルマブ維持療法中止後の2次治療の有無や種類の影響を受けないことが、試験の探索的解析により明ら……
インドネシア 世界遺産の寺院の入場料大幅引き上げに非難の声 (NHK)
インドネシア政府は世界遺産で日本からも多くの観光客が訪れる「ボロブドゥール寺院」について、寺院の保護を目的に外国人観光客の入場料を日本円でおよそ1万3000円とこれまでの4倍に引き上げる方針を示し、国内外から非難の声が相次いでいます。 続きを読む インドネシアのジャワ島中部で8世紀から9世……