水揚げされたカキ=東広島市で2012年10月1日午前9時40分、竹内紀臣撮影 日本のカキ養殖の現場で気候変動の影響が表れ始めている。二酸化炭素(CO2)濃度上昇に伴う「海洋酸性化」が進行し、一時的にカキの生育に適さないレベルに達していることが初めて確認されたと北海道大の研究者らのチームが発表し……
旭化成、コロナで殺菌用深紫外線LEDに脚光 ()
旭化成はウイルスなどを不活性化する効果のある殺菌用の深紫外線LEDを新たな収益源に育てる。2022年4月に深紫外線LEDを扱う「UVCプロジェクト」を事業本部へと移管。新型コロナ禍で目に見えないウイルスや菌への衛生意識が高まるなか、顧客との二人三脚による「市場創出型」の手法で空気やモノの表面、……
東京化成工業、LiB向け試薬提案強化、電解質など ()
東京化成工業(TCI)はバッテリー向け試薬材料の提案を強化する。フッ素非含有の電解質や優れた難燃性を示す添加剤などを製品化し、このほど本格提案を開始した。純度の高い材料の使用は各種電池の高性能化や長寿命化に直結することから、高純度試薬の重要性が日増しに高まっている。純度と品質に重点……
上海ロックダウンルポ、封鎖解除に向け前進か? ()
【上海=石田亮】上海の街路を自由に歩ける日がくるのはそう遠くないかもしれない。17日、一部の中国メディアが新型コロナウイルスに対するロックダウン政策の転換を報じた。上海市政府は隔離区域外での感染拡大を20日までにゼロにする「社会面ゼロコロナ」へ方針を緩和するようだ。連日2万人を超える……
温室ガス「30年までに大幅減」厳しいか ウクライナ侵攻、影響は 「ネイチャー・エナジー」編集長に聞… (毎日新聞)
英科学誌ネイチャー・エナジーのニッキー・ディーン編集長=シュプリンガー・ネイチャー提供 英科学誌「ネイチャー・エナジー」編集長に聞く ロシアによるウクライナ侵攻で、エネルギー政策の見直しを余儀なくされている国・地域は少なくない。世界の脱炭素の潮流に影響はあるのか。環境・エネルギー分……
温室ガス「30年までに大幅減」 厳しいか ウクライナ侵攻、影響は (毎日新聞)
英科学誌「ネイチャー・エナジー」編集長に聞く ロシアによるウクライナ侵攻で、エネルギー政策の見直しを余儀なくされている国・地域は少なくない。世界の脱炭素の潮流に影響はあるのか。環境・エネルギー分野に特化した英科学誌「ネイチャー・エナジー」のニッキー・ディーン編集長に聞いた。 ――ウ……
mRNA医薬のKariko氏とWeissman氏、「論文発表当時は反響なかった」 (日経BP)
2022年の日本国際賞(Japan Prize)を共同受賞したドイツBioNTech社のKatalin Kariko上級副社長と米University of PennsylvaniaのDrew Weissman教授が、授賞式のために来日した。2022年4月13日に都内で授賞式が開かれ、それに続いて、14日にオンライン講演会の収録、15日に記者会見が開催された。Weiss……
サブスペ領域の追加認定、新たに3領域が内定! (日経BP)
日本専門医機構は2022年4月18日、定例の記者会見を実施。サブスペシャルティ領域の新たな機構認定について、「放射線カテーテル治療」「集中治療科」「脊椎脊髄外科」の3領域が機構理事会で承認されたことを明らかにした。既認定の23領域と合わせて、計26領域が機構認定サブスペシャルティ領域となる見……
ED治療薬を日常的に使用している場合は視覚障害に注意 (日経BP)
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 4月4~10日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「Protection by a Fourth Dose of BNT162b2 against Omicron in Israel」(イスラエ……
GLP-1受容体作動薬で胆嚢・胆管疾患が増加 (日経BP)
中国Peking Union Medical College HospitalのLiyun He氏らは、GLP-1受容体作動薬(GLP-1 RAs)の使用と、胆嚢や胆管疾患のリスク増加の関連を検討するために、ランダム化比較試験(RCT)を対象にした系統的レビューとメタアナリシスを行い、GLP-1 RAs使用者では対照群よりリスクが増加しており、特に……