nab-パクリタキセルの限定出荷は6月に解除の予定、製造を再開 (日経BP)

大鵬薬品工業は4月19日、膵癌や胃癌などで使われている抗癌薬nab-パクリタキセルについて、現在実施している限定出荷を6月に解除する予定であると発表した。同薬の製造を行っている米国 Bristol Myers Squibb社の子会社である ABRAXIS BIOSCIENCE社の製造拠点の製造工程に関する定期的な検証における再……

立つレッサーパンダ「風太」19歳、体調崩しお休み 千葉市動物公園 (産経新聞)

千葉市動物公園が、愛らしい立ち姿で人気を博したレッサーパンダ「風太」の展示を、体調不良のため17日から休止している。食欲が落ちえさを残すことが多くなったという。7月には19歳と高齢で、園の担当者は「このまま食べない日が続くようだと心配…」と気遣っている。風太は堂々とした立ち姿がマスメ……

観測史上最大の彗星、ハッブル宇宙望遠鏡で直径を特定 マカオ科技大ら (財経新聞)

ベルナーディネッリ・バーンスティーン彗星(正式名称C/2014UN271)は、 ダークエネルギーサーベイの観測機器で2014年10月10日から2018年11月26日までの期間に撮影された42枚の画像から見出された、非常に暗い天体だ。彗星として認識され世界に公表されたのは、2021年6月のことであった。従来発見され……

そしてマウスは父になる 子マウスを温め巣に戻す、カギの物質特定 (朝日新聞)

子を巣に連れ戻したり、なめたりといった養育行動を示す父親マウス=理化学研究所提供 [PR] マウスのオスが父親らしくなっていく仕組みは――。妊娠・出産を経て母親となるメスと違って、外側からは見えないオスの変化を、理化学研究所の研究チームが解明した。愛情などに関わるホルモンの分泌がカギと……

グアテマラ最大の祝祭セマナ・サンタ、コロナ禍を経て3年ぶりに復活 (日経BP)

復活祭までの数週間、中米の国グアテマラは姿を変える。 首都グアテマラ市の中心部から、先住民が暮らす高地の町にいたるまで、国中が人とさまざまな色彩であふれる。広場は花々や手の込んだ装飾で飾られ、色鮮やかなマヤの織物をまとった男女がカトリックの伝統に従ってイエス・キリストの死を表す重……

日清紡ケミカル、機能化学品に新規2製品 ()

日清紡ケミカルは、生分解性樹脂や水性塗料などの耐久性を高める機能化学品「カルボジライト」をテコ入れする。顧客からの開発要請が増加するなか、これまでの全方位戦略を改め、重点ターゲット領域を定めてリソースを集中させる。これに対応して戦略製品として新規2製品を投入。従来品より性能を高め……

経産省が素材産業ビジョン、CNへ企業間連携促進 ()

経済産業省は、化学をはじめとする素材産業の変革に向け、官民が共有すべきビジョン「新・素材産業ビジョン」(中間整理)をとりまとめた。同ビジョンにはカーボンニュートラル(CN)対応に向けた企業間連携を促進するため、競争政策上の方策を検討することなどを明記した。水素、燃料アンモニアをはじ……

IMCDジャパン、低刺激レチノイド拡販 ()

IMCDジャパンは、化粧品原料の安定型低刺激レチノイドを拡販する。米国メーカーが手がけるもので、スキンケア製品をターゲットに昨年末から提案を積極化している。他のレチノイド誘導体に比べて低刺激性や安定性に優れることから、高濃度で使用できる点を訴求する。米欧での採用も背景に、国内の化粧品……

一丸ファルコス、機能性食品素材、アップサイクル ()

一丸ファルコスは、機能性食品素材事業の主力製品で、アップサイクル(価値の高いものへの再利用)や新たな有用性を切り口に販売拡大を狙う。水産加工品の製造工程で廃棄されることも多いサケ頭部の鼻軟骨を有効活用した「プロテオグリカン」は、冷暖房による乾燥を防ぐ保湿効果を新たに確認。精米時の……

小野薬品、人材育成で相次ぎ新手、視野広げ革新の芽 ()

小野薬品工業は人材育成に関する新たな取り組みを相次いで打ち出す。社内公募制度を見直し、対象となる層を拡大することを決定。併せて、新たに社員が社内の別の部署で兼務できる仕組みも立ち上げる。昨年10月には社員をベンチャーに出向させる制度も開始した。社員がさまざまな経験を積めるようにする……