複数の「要素臭」比率変えて調合 多様な香り再現 東工大が嗅覚ディスプレイ実現 (科学新聞)

東京工業大学科学技術創成研究院の中本高道教授、同大総合理工学研究科知能システム科学専攻の伊関方晶大学院生らの研究グループは、多数の香りを分析して基本となる複数の香り要素を選定し、「要素臭」として作製した上で、比率を変えて調合することにより、多様な香りを再現する技術の開発に成功した……

北大研究チーム、データ改ざんの疑いで論文撤回…2020年にサイエンス掲載 (読売新聞)

北海道大の沢村正也教授(有機化学)らの研究チームは、2020年8月に科学誌サイエンスに掲載された論文を29日付で取り下げると発表した。実験データに改ざんの疑いがあることが判明したため。北大は今後、調査委員会を設置し、研究不正の有無などを調べる。北海道大学構内(読売チャーターヘリから) 論……

ロールモデルとなるデイサービス5事業所を発表 (日経BP)

高齢化、人口減少、社会保障費の増大──。団塊の世代が全員75歳以上を迎える2025年まで残すところあと3年となり、医療・介護業界でも制度の持続に向けた課題が山積している。2021年度介護報酬改定では、自立支援介護や地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みなどが評価されたほか、新しくLIFE(……

抗癌薬による悪心・嘔吐に対する新たな制吐薬 (日経BP)

2022年3月28日、制吐薬のホスネツピタント塩化物塩酸塩(商品名アロカリス点滴静注235mg)の製造販売が承認された。適応は「抗悪性腫瘍薬(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む)」、用法用量は「他の制吐薬との併用において、抗悪性腫瘍薬投与1日目に1回235mgを点滴静……

動物健康学:英国のイヌの余命推定でジャック・ラッセル・テリアが最も長生きだと示唆された (Nature Research)

Nature Japan 注目のハイライト 動物健康学:英国のイヌの余命推定でジャック・ラッセル・テリアが最も長生きだと示唆された Research Press Release 動物健康学:英国のイヌの余命推定でジャック・ラッセル・テリアが最も長生きだと示唆された Scientific Reports 2022年4月29日 Animal health: New l……

化石は新属のハクチョウ、群馬 (デイリースポーツ)

群馬県立自然史博物館(同県富岡市)は28日、同県安中市で約1150万年前の地層から発見された骨格の化石が、カモ科の新属新種だと発表した。京都大と骨格などを共同研究し、翼が小さくて飛べず、ひなを背中におんぶするために特殊な形状をしていることが判明。他のハクチョウと比較し、新属と判断した。……

東電、処理水放出で補正書提出 (デイリースポーツ)

東京電力は28日、福島第1原発の処理水放出計画について、これまでの審査会合で指摘を受けた事項を反映させた補正申請書を原子力規制委員会に提出した。規制委は5月にも審査結果を取りまとめた「審査書案」を議論し、計画認可に向けた手続きに入る。 補正では、放出用の海底トンネルの入り口部分となる……

島根・出雲でトキ1羽誕生 (デイリースポーツ)

島根県出雲市は28日、市トキ分散飼育センターで国の特別天然記念物トキの卵が今年初めてふ化し、ひなが1羽生まれたことが確認されたと発表した。同センターでのふ化は12年連続。 センターによると、新潟県から受け入れたトキのつがい2組が3月26日以降、計10個の卵を産んだ。うち1個が今月27日にかえっ……