鹿児島県の奄美大島と周辺の島々で昨年ウミガメが産卵した回数を、奄美海洋生物研究会がまとめた。アカウミガメは59回で、2012年の調査開始以来、最も少なかった。同研究会は「減少は心配だが、中長期的に見守りたい」としている。 産卵期の4~9月に海岸約100カ所を県職員、ウミガメ監視員、ボランティ……
三洋化成、タイで界面活性剤3倍増強、24年春めどに新設備稼働 ()
三洋化成は、タイで界面活性剤の生産体制を拡張する。ラヨン県の工場に年産2000トン規模の設備を導入し、全体の年産能力を従来の3倍程度に増やす。投資額は10億円。2024年4月の稼働開始を予定する。輸出を軸に、化粧品やヘルスケア製品の需要取り込みを狙う。…
住ベ、高機能プラ事業の高集積デバイス向け強化 ()
住友ベークライトは、高機能プラスチック事業において高集積デバイス向け樹脂の展開を強化する。i線、g線向けなどの半導体関連や液晶表示体に使われるフォトレジスト用樹脂は、旺盛な需要が続いており、静岡工場(静岡県藤枝市)で増設し、生産能力を4割引き上げることを決めた。2023年度からの収益貢……
トスコ、日本向け医薬品原薬に本格参入 印工場稼働 ()
化学品の輸入販売などを手がけるトスコ(東京都千代田区)が、医薬品原薬の製造販売事業に本格参入する。約3年前にインドの現地企業を買収して低コストな生産拠点を確保。さらに大規模な用地で建設した新工場がこのほど稼働した。日本向けに原薬を製造販売するための薬事手続きを急ぎ、原薬・中間体メ……
AGC、農薬CDMO強化、フッ素化学技術武器に ()
AGCは、医薬品の開発・製造受託(CDMO)を中心に急拡大しているライフサイエンス事業で、農薬市場でも成長機会を広げる。農薬メーカーが原体・中間体の調達先を中国から日本など他地域へシフトする動きを強めており、中国品と同水準の価格競争力を持つ原体を開発中で、フッ素化技術などを武器に需要を……
PM2.5だって規制されるのだからサージカルスモークも対策しないとね (日経BP)
前回に続き、今回もサージカルスモークの話題を紹介します。
ケアプラン偽造などで地域密着型特養に行政処分 (日経BP)
新潟県長岡市は2022年6月3日、介護サービス計画書(ケアプラン)の偽造などを理由に社会福祉法人あいあい(新潟県長岡市)が運営する地域密着型特別養護老人ホーム(地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護)「小国あいあい」に対して、指定の一部効力を停止する行政処分を発表した。2022年7月1日~……
サ高住の創設から10年…老人ホーム市場に異変 (日経BP)
2011年10月20日の「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)の制度創設から10年が経過し、高齢者住宅マーケットは新たなステージを迎えました。早めの住み替えを望むシニア層の取り込みがこれまでの大きな経営課題でしたが、新型コロナ禍を機に自立者が入居できる高齢者住宅が増えてきたのです。 国の……