わたしが大好(だいす)きな化石(かせき)ハンターのお話(はなし)をしたいと思(おも)います。今(いま)からちょうど100年(ねん)前(まえ)の1922年(ねん)、アメリカ自然史博物館(しぜんしはくぶつかん)のロイ・チャップマン・アンドリュースは仲間(なかま)を率(ひき)いて化石(かせき……
「口も肛門もない」何も食べない奇妙な生物…新エネルギーのヒントになるかも (読売新聞)
九十九湾の底で砂から先端部をのぞかせるマシコヒゲムシ(小木曽正造さん撮影) 石川県能登町の九十九湾だけで見られるマシコヒゲムシは、温泉街のにおいの源にもなる硫化水素を栄養にして生きる奇妙な生き物だ。 「口もなければ肛門もない。消化器系がまったくない。だから何も食べない」マシコヒゲム……
糖尿病と指摘後 医療機関を受診するか予測 東大などのグループ (NHK)
特定健診などで糖尿病と指摘された人が実際に医療機関を受診するかどうかを、過去に医療機関を受診した頻度や使っている薬の種類など4つの項目から事前に予測できるとする研究結果を東京大学などのグループが発表しました。 続きを読む この研究は、東京大学医学部附属病院の山口聡子特任准教授らのグ……
【長野・須坂市動物園 飼育員日誌】トカラヤギ 元気いっぱいな赤ちゃん誕生 (産経新聞)
トカラヤギの赤ちゃん=須坂市動物園3月5日、トカラヤギの「フウカ」と「だいち」から1頭の赤ちゃんが誕生しました! すくすくと成長し、少しずつ角も生え始めています。とても元気いっぱいで飼育員もタジタジです…。赤ちゃんを撮りにカメラを持って獣舎に行ったのですが、飼育員の背中に乗ったり駆け……
「海の大量絶滅」温暖化で再来の恐れ、防ぐための条件は (日経BP)
フィリピンのトゥバタハ岩礁自然公園で、サンゴの上を泳ぐウミガメ。(PHOTOGRAPH BY DAVID DOUBILET, NAT GEO IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで拡大表示] 約2億5200万年前のペルム紀(二畳紀)末、地球には超大陸が一つだけあり、周囲の海には装甲で覆われたような魚や、人間ほどの大きさのウミサ……
【びっくりサイエンス】空気を介するエアロゾル感染 屋内対策に必要な新たな視点 (産経新聞)
大阪市内の事業所で新型コロナウイルス感染防止のために設置されているビニールシート。換気を阻害しないかの検証が必要だという =5月6日、大阪市内(竹川禎一郎撮影)新型コロナウイルスの感染経路について、世界保健機関(WHO)に加え、国立感染症研究所(感染研)が今年3月、ウイルスを含む微粒子……
トンブクトゥ、北アフリカの小さな町が誇る膨大な知の宝庫 (日経BP)
16世紀に書かれたイスラム教の書物。(HORST FRIEDRICHS/ALAMY)[画像のクリックで別ページへ] アフリカ大陸北西部、サハラ砂漠のはずれに位置するマリ共和国に、かつて黄金の交易で栄えたトンブクトゥという町がある。その名を聞いて、ある人は失われた町に隠された財宝というロマンチックなイメー……
【一聞百見】「洪庵の薬箱」謎解きに挑む 大阪大学総合学術博物館招へい教授 高橋京子さん (産経新聞)
カタクリの花が見頃を迎えた森野旧薬園を歩く高橋京子さん=奈良県宇陀市(鳥越瑞絵撮影)昨春、古い薬箱がちょっとした話題になった。持ち主は江戸時代の医師で蘭学者の緒方洪庵(1810?63年)。大阪で私塾・適塾を開き、福沢諭吉や大村益次郎らを育てた教育者でも知られる。その薬箱にまつわる謎に挑……
トラスツズマブ デルクスカンがHER2陽性乳癌の2次治療として米国で承認 (日経BP)
米食品医薬品局(FDA)は5月4日、抗HER2抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクスカン(T-DXd)について、HER2陽性乳癌の2次治療として承認した。HER2陽性の転移を有する乳癌で、転移癌を対象に1剤の抗HER2薬ベースの治療を受けた患者、術前補助療法か術後補助療法で抗HER2薬の投与を受けて投与完了後6カ……