工学:これまでの記録を塗り替えた新しい跳躍ロボット (大学ジャーナル/a>)

Engineering: Outjumping the highest jumping robots 体長の100倍以上に相当する、高さ30メートル以上まで飛び上がれるロボットについて報告する論文が、Nature に掲載される。このロボットは、これまでに報告された人工的な跳躍装置や最も高く飛び上がれる生物よりも跳躍能力が高い。今回の知見は、……

月面での植物栽培へ「一歩」 月の土で育つか、米チームが実験 (朝日新聞)

月の土で育つシロイヌナズナ=Tyler Jones氏提供 [PR] 月の土で植物は育つか――。そんな疑問にこたえる実験結果を米国の研究チームが出した。育つには育つが、地球の火山灰に比べると発育が悪かったという。月に人類の活動拠点を築く米国主導の「アルテミス計画」が進む中、この成果は、月面の植物栽培……

光をも吸い込むブラックホールの撮影方法は 奮闘する国際チーム (朝日新聞)

天の川銀河の中心にある「いて座A*」のブラックホールの画像=(C)EHT Collaboration [PR] 私たちがいる天の川銀河の中心の巨大なブラックホールの姿が、光のリングとして浮かび上がった。国際的な研究チームが12日夜、画像を発表。ブラックホールの構造の解明につながると期待が寄せられている。 午後……

カニやカメ、ヘビ、昆虫など、脱皮のメカニズムを解き明かす (日経BP)

多くの昆虫は成長の一環として脱皮する必要がある。写真はキリギリスの仲間。(Photograph by GEORGE GRALL, Nat Geo Image Collection)[画像のクリックで拡大表示] 固い殻をまとう生き物には、成長のために避けては通れない過程がある。その殻を脱ぐことだ。 地球上で最も種数の多い動物群である節足……

大学教員の研究時間確保へ CSTIの検討進む 機器の共用進まぬ現状に一石 (科学新聞)

大学等教員の勤務時間における研究時間の割合は、調査が行われた15年間で46%から33%まで低下しており、研究に専念できる時間の確保が研究力強化のカギとなっている。総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)は、研究時間確保のための方策について、インフラの改善、人的サポート、研究費の申請・評……

生きがい育む社会創造 阪大が300億円の債権発行 (科学新聞)

大阪大学は、サステナビリティボンド、愛称「大阪大学 生きがいを育む社会創造債」(第1回国立大学法人大阪大学債券)の発行条件を決定した。大学債の発行は、国立大学法人としては東京大学に次いで2例目、サステナビリティボンド(資金使途が地球環境および社会課題解決双方に資するプロジェクトに限……

「第4の細胞死」エレボーシス発見 理研、腸の恒常性維持の定説覆す (科学新聞)

理研生命機能科学研究センターのユ・サガンチームリーダー 細胞死はこれまで、アポトーシス、ネクローシス、オートファジーが知られていたが、第4の細胞死であるエレボーシスが見つかった。理研生命機能科学研究センターのユ・サガンチームリーダー、ハンナ・シエシエルスキー国際プログラム・アソシエ……

コーヒー飲む習慣で痛風が発症しにくく (科学新聞)

大阪大学大学院医学系研究科の白井雄也医師、岡田随象教授、防衛医科大学校分子生体制御学講座の中山昌喜講師、河村優輔医官、松尾洋孝教授らの研究グループは、コーヒーを飲む習慣に関連するゲノムワイド関連解析(GWAS)の結果をもとに、日本人最大規模の血清尿酸値のGWASの結果と医師が痛風と診断し……

調剤の外部委託が実現したら?に思いをはせる (日経BP)

調剤の外部委託に関して、しばらく前から様々な話題を耳にすることが増えました。外部委託することで様々なメリットがありますし、逆にデメリットも出てくることでしょう。若い人ほど賛成の割合が高いということも報じられていました(関連記事)。世代によって差が出るのはある意味当然かもしれません……

ナトリウム電池 社会実装迫る、中国メーカーがEVなど採用狙う ()

ナトリウムイオン2次電池(NIB)の本格的な市場投入が始まりそうだ。電気自動車(EV)用電池最大手の中国CATLが2021年、開発計画を明かしたのに続き、湖南立方新能源科技と湖南〓方新能源科技の2社も先月、23年に同電池の量産化を開始すると発表した。EVの動力源にはリチウムイオン2次電池(LiB)が用……