2019年に立ち上がった日本医療研究開発機構(AMED)長寿科学研究開発事業「高齢腎不全患者に対する腎代替療法の開始/見合わせの意思決定プロセスと最適な緩和医療・ケアの構築(研究代表:柏原直樹氏)」。同研究班の中心的人物の一人である埼玉医科大学腎臓内科学教授の岡田浩一氏は、今回の研究事業……
2型糖尿病の薬物治療アルゴリズムを近く発表 (日経BP)
日本糖尿病学会理事長の植木浩二郎氏 第65回日本糖尿病学会年次学術集会(会期:5月12~14日、神戸市の会場とウェブ配信によるハイブリッド開催)で、同学会理事長の植木浩二郎氏(国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センター長)は、2型糖尿病患者を対象とした薬物治療アルゴリズムをコンセン……
Online PICK UP(2022年4月) (日経BP)
■■□今月の注目記事 週刊日経メディカル 2022年4月22日号 食物アレルギーの新常識~その奇想天外な原因~ 食物アレルギーの研究が着々と進んでいます。乳幼児期以降に、皮膚や粘膜、気道などで感作が成立して発症する場合は、食物以外が原因となることが多く、その原因物質は花粉やペット、化粧品な……
「誤嚥性肺炎の道のり」に沿った対話を (日経BP)
『対話で変わる 誤嚥性肺炎診療』 いつも読んでくださり、ありがとうございます。このたび、うれしいお知らせがあります。この連載をもとにした本が出来上がりました。4年前に半年間の予定で始まったこの連載が今も続いており、さらに書籍化にまで至ったのは、ひとえに、読んでくださる皆様のおかげで……
イベルメクチンの論文が再度注目を集める (日経BP)
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 5月2~8日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「Effect of Early Treatment with Ivermectin among Patients with Covid-19」(新型……
抗体薬AZD7442のCOVID-19発症予防効果は約8割 (日経BP)
米国Colorado大学医学部のMyron J. Levin氏らは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する完全ヒトモノクローナル抗体のチキサゲビマブとシルガビマブを併せて用いるAZD7442の、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発症予防効果を調べる第3相臨床試験PROVENTを行い、予定された評価時点でのCOVID-1……
全国での透析見合わせ・終了は2年で1409例 (日経BP)
2019年3月、公立福生病院(東京都福生市)で腎臓病患者が人工透析治療を中止する選択をした後、死亡に至ったことを批判する報道が社会的な注目を集めた。ただし、同時期、医学的な理由などで透析導入を見合わせた(透析非開始)症例は917例、終了は492例であり、透析見合わせや終了がまれではないこと……
地球科学:バイオクラストは風に吹かれる塵を減少させる (Nature Research)
Nature Japan 注目のハイライト 地球科学:バイオクラストは風に吹かれる塵を減少させる Research Press Release 地球科学:バイオクラストは風に吹かれる塵を減少させる Nature Geoscience 2022年5月17日 Geoscience: Biological soil crusts reduce dust blowing in the wind バイオクラスト(主に乾……
胃がん光らせ見逃さず 鳥取大病院が識別法を開発 (SankeiBiz)
鳥取大病院の磯本一教授(消化器内科)らのチームは16日、特定の波長の光を当てると発光する物質を利用して胃がんを光らせ、明確に識別する手法を開発したと発表した。脳腫瘍やぼうこうがんでは既に実用化されているが、胃がんでは初めてという。早期発見につながる成果。チームによると、物質は健康食……
「背中から植物の芽が生える!? “AI脚本家”の発想」 (NHK)
ことし3月、ある短編映画が公開されました。 トマトが食べられない少年の背中に植物の芽が生えるという少し不思議なストーリーの映画。脚本を手がけたのは、AI=人工知能です。 スマートフォンの音声認識や自動運転の画像解析など私たちの生活の身近なところで使用されているAIですが、今や創作活動の……