サクラなど食い荒らす「クビアカツヤカミキリ」被害、17年度以降で最多 (読売新聞)

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の幼虫に食い荒らされたサクラなどの樹木被害が、2021年度は979本に上り、被害が初めて確認された17年度以降で最多となったことが、栃木県のまとめでわかった。クビアカツヤカミキリの成虫=県提供 クビアカツヤカミキリの成虫は、体長約2・5~4センチ。全体的に……

49歳男性。意識障害、痙攣 (日経BP)

Cadetto.jpの医師会員の皆様に、『日経メディカル』読者に高い評価を得た「日経メディクイズ」を厳選して紹介します。今回のクイズは『日経メディカル』2019年5月号に掲載された救急のクイズです。 患者は49歳の男性。最終健常確認は前日の夜22時です。受診当日、なかなか起きてこないため、11時に家族……

BNT162b2ワクチンでオミクロンによる小児入院リスクが3分の2減 (日経BP)

米疾病対策センター(CDC)のAshley M. Price氏らは、2021年7月1日~2022年2月17日に報告された18歳未満の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)症例データを用いて、小児や青少年に対するBNT162b2ワクチンのオミクロン株に対する有効性を調べるためにtest-negative designの症例対照研究を行い、デル……

NCD risk calculatorは肺癌術後の長期予後も予測 (日経BP)

がん研究会有明病院の松浦陽介氏 我が国の全国的な手術・治療情報データベース事業である「National Clinical Database」(NCD)では、手術予定患者の臨床データを入力すると周術期死亡や手術合併症のリスクを評価するrisk calculator(以下、NCD calculator)が提供されている。このNCD calculatorは……

精神医学はお嫌いですか? (日経BP)

はじめまして。精神科医の東 徹と申します。今回から精神医学、精神科について入門的なお話をしていきたいと思います。医学、医療と言えば身体疾患が中心ですが、精神科はそうではない領域。医学の中でも、やや辺縁にある分野。普段の生活でもあまりなじみがない、特殊な世界。もしかしたらそんなイメ……

全国調査でコロナ下でも突発性発疹は減っていないことを確認 (日経BP)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下で様々なウイルス感染症の疫学が変化している。一方、突発性発疹の患者数はCOVID-19流行前と変わらないことが示唆されていたが、新潟大学医学部小児科学教室助教の相澤悠太氏らによる調査の結果、全国的に減少していないことが確認された。成果は、第125回……

長年取り組む世代間交流プログラムで「三方よし」の効果が判明 (日経BP)

東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典(ふじわら・よしのり)医師は、臨床から研究の場に軸足を移し、「世代間交流」「多世代共生の地域づくり」「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」の視点で、高齢者の認知症予防とフレイル予防の研究を続けている。その具体的な予防策の一つとして注目……

iPSから涙腺組織作成に成功、重度ドライアイ・難病治療に光…阪大チーム (読売新聞)

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から目の涙腺の組織を作ることに成功したと、大阪大などの研究チームが発表した。将来、涙腺が壊れる難病の治療につなげたいとしている。論文が21日、科学誌「ネイチャー」に掲載された。 免疫細胞が自分の体を攻撃する難病「シェーグレン症候群」では、涙腺が壊れて重……

石炭火力「30年廃止」盛り込む (デイリースポーツ)

5月下旬の先進7カ国(G7)気候・環境相会合に向けて議長国ドイツが示した共同声明の原案に「各国内の石炭火力発電を2030年までに段階的に廃止する」と盛り込まれていることが21日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。二酸化炭素(CO2)排出削減のため賛同する国が多い中、石炭火力への依存度が……