新型コロナ「外れない流行予測」可能に? 五輪とデルタはピタリ的中 (朝日新聞)

北海道大の伊藤公人教授=本人提供 [PR] 人間社会を揺さぶる新型コロナウイルスの変異株を予測できれば対策が打てそうだ。科学者が解明に挑むなか、「外れない予測」にたどり着きそうな分野があるという。どういうことか、北海道大学の伊藤公人教授(生命情報学)に聞いた。――「5月1日には、東京都の……

「量子とAI」政府有識者会議が2つの国家戦略決定 (科学新聞)

政府の有識者会議は、量子技術とAIに関する戦略の改定案をそれぞれ取りまとめた。両戦略とも、研究開発だけでなく、量子技術やAIを社会経済システムの中に取り込み、社会変革を加速するための取り組みを強化する。4月22日の統合イノベーション戦略推進会議で正式決定し、関連する施策を来年度予算等に……

絶滅危惧のウミガメを救え、保護団体が「べっ甲判別」アプリ開発 (日経BP)

サンゴ礁を見下ろしながら泳ぐ絶滅危惧種のタイマイ。過去2世紀で900万頭以上が甲羅のために殺されたと考えられている。タイマイの甲羅はべっ甲の材料だが、樹脂製の偽物も外見はほぼ同じだ。(PHOTOGRAPH BY GREG LECOEUR, NAT GEO IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで拡大表示] 琥珀色と濃褐色が独……

命がけの写真を未来へ 世界の有志がウクライナの戦禍伝える3D地図 (朝日新聞)

マクス・レビンさんがドローンで撮影した映像をもとにつくられた3D画像=ウクライナ衛星画像マップから [PR] 世界各国の有志が連携して、戦禍のウクライナの現状を伝える写真の位置情報を特定して3Dマップにしてウェブ上に公開し、戦争を可視化する取り組みを進めている。日本発の取り組みで、現地の市……

岸田首相にWICCが「新・科学技術創造立国」提言 (科学新聞)

(一社)WICC(World Innovation Culture Center)の提言委員会は、現在の日本の科学技術・イノベーション力は低下の一途をたどっており、科学技術創造立国の日本は過去のものになってしまっているという危機感を示し、この危機的状況を打開するため、従来の発想にとらわれない、大胆かつ非連続的な科……

普段の微振動計測だけで地震時の揺れやすさ推定 広島大、九大、中国電力が技術開発 (科学新聞)

広島大学大学院先進理工系科学研究科のパン・ダ大学院生、三浦弘之准教授、九州大学大学院人間環境学研究院の神野達夫教授、重藤迪子助教、中国電力の研究グループは、深層ニューラルネットワークを使って、地盤の微動データから地震時の地盤増幅特性を自動的かつ高精度に推定する技術を開発した。三浦……

最先端AI活用した次世代ワクチン開発 NECとCEPIが開始 (科学新聞)

NECと同社ノルウェー子会社のNECオンコイミュニティは、ワクチン開発を行う製薬企業や研究機関に資金を拠出する国際基金のCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)と共に、新型コロナウイルスとその近縁種ウイルスを含むベータコロナウイルス属全般に有効な、次世代ワクチンの開発を開始したと4月8日……

【TV番組無料配信】ポンペイの秘宝 トップ10 (日経BP)

ナショナル ジオグラフィック(TV) 公式YouTubeチャンネルでは、知的好奇心を刺激する様々なジャンルのコンテンツを配信中。今回は配信作品の中から、人気声優の竹達彩奈さんをナレーションに迎えた「古代の秘宝ミステリートップ10」をご紹介。この機会にぜひ、ご視聴ください。 古代の秘宝ミステリート……

岩手・水沢観測所が寄付呼びかけ (デイリースポーツ)

国立天文台が運営する「水沢VLBI観測所」(岩手県奥州市)はこのほど、将来のブラックホール研究を担う若手研究者を雇用するため、1千万円を目標に、インターネットで幅広く資金を募るクラウドファンディングを始めた。予算の減少が続き、人員の削減を迫られる中、多様な資金調達を模索する。 集まった……

半導体材料 中国投資が活発、ガス化や富士フが22年から現地生産 ()

三菱ガス化学は中国の中部にある湖北省で2022年9月をめどに半導体の洗浄などに使われる超純過酸化水素の新工場を稼働させる。この分野で世界シェア6割前後と首位に立つ同社は現地生産体制を整えて同国市場での事業拡大につなげる。活発な半導体投資を背景に関連材料の需要拡大が見込まれるなか、日本の……