今年もトキのひな誕生、佐渡 (デイリースポーツ)

環境省は25日、新潟県佐渡市で国の特別天然記念物トキのひなが今年初めて生まれたと発表した。ひなは3羽で、野生下で誕生が確認されたのは、2012年から11年連続となる。 環境省によると、ひなは2組のつがいから生まれた。いずれも25日朝、巣の中で親から餌をもらう姿を調査員が見た。 佐渡市内では、他……

猿橋賞に関口仁子さん 原子核で働く力を研究 (産経新聞)

優れた女性科学者をたたえる「猿橋賞」の今年の受賞者に、東京工業大の関口仁子教授(48)を選んだと、主催団体「女性科学者に明るい未来をの会」が25日、発表した。原子の中心にある原子核で働く力の研究で成果を上げた。原子核は陽子と中性子で構成され、これらの粒子は特殊な力で結び付いている。粒……

「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言 (日経BP)

天王星は太陽から7番目に近い惑星だが、人類がこの惑星を訪れたのは、1986年に探査機ボイジャー2号がフライバイしたときだけだ。科学者たちは今、天王星とその衛星を詳細に調査するために、もう一度訪れたいと考えている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL)[画像のクリックで拡大表示] 天王星は、おそらく太……

長期理学療法と有酸素運動が神経障害性疼痛の痛みを軽減 畿央大学 (大学ジャーナル/a>)

畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの佐藤剛介客員准教授ら は、長期間の理学療法(有酸素運動)が脊髄損傷後の神経障害性疼痛を軽減する効果を持つことを初めて報告した。 脊髄損傷後、約半数の患者で認められる神経障害性疼痛は、様々な健康指標の低下を引き起こすことが知られている。……

人類滅亡から5千万年後の動物を再現 リアルすぎる? 泣き出す子も (朝日新聞)

5千万年後の地球に生息すると予想したコウモリの子孫「ナイト・ストーカー」の動く模型。鋭い牙で獲物を引き裂く=2022年4月24日午前11時23分、長崎市野母町、岡田真実撮影 [PR] 人類亡き後の地球で動物たちはどのように進化し、どんな生活を送っているのか――。英国の古生物学者が動物の未来の姿を推……

原子核を形作る「三体核力」実証…関口仁子氏に「猿橋賞」 (読売新聞)

自然科学分野で優れた成果を上げた女性科学者に贈られる「猿橋賞」の今年の受賞者に、関口 仁子(きみこ) ・東京工業大教授(48)(原子核物理学)が選ばれた。同賞を主催する一般財団法人「女性科学者に明るい未来をの会」が25日、発表した。 関口仁子・東京工業大教授 関口教授は、原子の中心部の「……

「宇宙天気予報」の精度向上目指す新拠点…太陽の爆発現象が起こす停電などの影響を予測 (読売新聞)

国立天文台三鷹キャンパスの「天文台歴史館」 名古屋大などは、太陽活動の変化が地球などに与える影響を調べる共同研究拠点を設立した。太陽表面での爆発現象「フレア」は、通信障害や停電をもたらす恐れがあり、その影響を予測する「宇宙天気予報」の精度向上を目指す。 名大に設立された新拠点「太陽……

日本女性科学者の会、奨励賞に京都大学の飯間助教ら3名選出 (大学ジャーナル/a>)

日本女性科学者の会は2022年度の奨励賞に京都大学医学部付属病院の飯間麻美助教、東京農工大学大学院工学研究院の櫻井香里准教授、東京工業大学生命理工学院の星野歩子准教授の3人を選んだ。3人には表彰楯と副賞20万円が5月にオンラインで開催される総会で贈呈される。 日本女性科学者の会奨励賞は女性……

旧東京天文台堂平観測所(下) (日経サイエンス)

天文学は天の川銀河の領域をはるかに越え,100億光年以上先を見る時代になったが,20世紀半ばにおいては地球のすぐ近くの宇宙の観測も重要な位置を占めていた。日本でその観測拠点となったのが東京大学東京天文台(国立天文台の前身)が秩父山地の堂平(どうだいら)山頂(876m)に開設した堂平観測所……