「アンナカキグナ ハジメイ」は飛ばない鳥で、腕が伸びきることはなかったとみられる=2022年4月28日、群馬県庁、川村さくら撮影 [PR] 群馬県安中市で見つかったハクチョウの化石が、新属新種だとわかった。「おんぶ」しながら子育てしていたことが分かる世界最古の鳥類化石だという。 京都大学大学院理……
「成熟した原生林」を保護へ、バイデン氏が大統領令 (日経BP)
米国の原生林を代表するカリフォルニア州のセコイア&キングスキャニオン国立公園。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL NICHOLS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)[画像のクリックで拡大表示] 米国カリフォルニア州にあるジャイアントセコイアの木は、世界の人口が現代の日本よりも少なかった時代、つまり3000年以……
オーストラリア先住民の人々が復活させた伝統的手法とは? (日経BP)
Q:森林火災を防ぐため、オーストラリア先住民の人々が復活させた伝統的手法とは? 火入れ 植林 放牧 もっと詳しく知りたい!という方は… 2022年5月号をご覧ください! ナショナル ジオグラフィック日本版2022年5月号…
学術会議が会員選考で新方針 新任会員の推薦理由公表 第184回総会開催 (科学新聞)
新たな会員候補者選考方針が話し合われた日本学術会議の総会=東京都港区 日本学術会議は4月18~19日、第184回総会を開催し、新たな会員候補者選考方針を決定した。コ・オプテーション方式(現在の会員が次期会員候補を選ぶ)は維持しつつ、26期に具体的に取り組むべき課題を想定して専門分野を構成す……
交尾後にメスから自らを射出するオスグモ、カタパルト機構を駆使 (日経BP)
実験中にメスと交尾するマツガエウズグモ(Philoponella prominens)のオス(右)。(PHOTOGRAPH COURTESY OF SHICHANG ZHANG)[画像のクリックで拡大表示] 交尾(交接)後、相手のメスに食べられる危険があるオスのクモが、巧妙な脱出方法を進化させた。自分の体を空中に射出する離れ業だ。 中国、武……
渡辺佑基 鳥は飛びながら眠る――技術革新で明かされる動物の真の姿 ()
天敵のいない南極のウェッデルアザラシはぐうたらしている(撮影:筆者) ナマケモノは怠け者ではなかった――? 動物に小型の記録計を取り付けて生態を調査する、バイオロギングという手法がある。本稿では、脳波を計測し睡眠パターンを記録することで判明した野生動物の自然な姿を、渡辺佑基・国立極……
東京大学と日本財団が「海洋プラごみ対策」の成果発表 第2フェーズ開始 (科学新聞)
左から、京都大学の浅利美鈴准教授、東京大学の津田敦副学長と藤井輝夫総長、日本財団の笹川陽平会長と海野光行常務理事 東京大学(藤井輝夫総長)と(公財)日本財団(笹川陽平会長)は4月19日、共同で実施してきた「海洋プラスチックごみ対策事業」の成果を東京大学伊藤国際学術研究センター(東京都……
NIMS理事長に宝野和博氏 (科学新聞)
物質・材料研究機構(NIMS)の新理事長(第4代)に宝野和博氏が4月1日、就任した。磁性材料やスピントロニクス材料をはじめとした研究開発にNIMSで長年取り組み、積極的に産業界と連携して多くの成果をあげてきた。NIMS出身の理事長は初めて。 就任会見は21日行われ、宝野理事長は「私が理事長としてこ……
複数の「要素臭」比率変えて調合 多様な香り再現 東工大が嗅覚ディスプレイ実現 (科学新聞)
東京工業大学科学技術創成研究院の中本高道教授、同大総合理工学研究科知能システム科学専攻の伊関方晶大学院生らの研究グループは、多数の香りを分析して基本となる複数の香り要素を選定し、「要素臭」として作製した上で、比率を変えて調合することにより、多様な香りを再現する技術の開発に成功した……
北大研究チーム、データ改ざんの疑いで論文撤回…2020年にサイエンス掲載 (読売新聞)
北海道大の沢村正也教授(有機化学)らの研究チームは、2020年8月に科学誌サイエンスに掲載された論文を29日付で取り下げると発表した。実験データに改ざんの疑いがあることが判明したため。北大は今後、調査委員会を設置し、研究不正の有無などを調べる。北海道大学構内(読売チャーターヘリから) 論……