沖縄県立宮古高等学校の科学部によるミヤコカナヘビの研究成果(2019年)が、沖縄生物学会誌(第60号)に受理・掲載された。論文ではミヤコカナヘビが1970年代までは身近に生息していたことを明らかにしている。 ミヤコカナヘビは宮古諸島の固有種で、緑色の体色、細長い体形、自切する長い尾が特徴の……
発話障害者の声を明瞭な発音に、東北大学など新技術開発 (大学ジャーナル/a>)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する福祉用具の実用化開発支援事業で、IT大手のヒューマンテクノシステムと東北大学は、発話障害者の声を明瞭な発音に変換する新技術を開発した。ヒューマンテクノシステムは研究成果の一部を第116回電子情報通信学会・福祉情報工学研究会で発表して……
2つの州にまたがる米国最大の国定景勝区域、コロンビア川峡谷 (日経BP)
米ワシントン州、コロンビア川への斜面に広がる果樹園とぶどう園。後ろに見えるのはフッド山。(PHOTOGRAPH BY GREG VAUGHN, ALAMY STOCK PHOTO)[画像のクリックで別ページへ] 米国最大の国定景勝区域は、多くの人が思い浮かべる場所とは違うかもしれない。ワシントン州とオレゴン州の州境に広がる……
【クローズアップ科学】科学界のロシア外しがもたらす中露の危険な関係 (産経新聞)
建設中のロケット発射施設で、ロシアのプーチン大統領(左端)とベラルーシのルカシェンコ大統領(中央)を案内するロスコスモスのロゴジン総裁(右端)=4月12日、ロシア・アムール州のボストチヌイ宇宙基地(ロイター)ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから2カ月以上が経過した。科学界では国際……
民族衣装でスケートボード、ボリビア女性チームが示す先住民の誇り 写真13点 (日経BP)
ボリビアの地方の街では、カラフルな「ポリェラ」が先住民のアイデンティティーとなっている。ポリェラは、先住民のアイマラ族やケチュア族の女性が身に着けてきたボリュームのあるスカートのことだ。しかし、このスカートは同時に、先住民差別の象徴にもなってきた。(参考記事:「ボリビア、伝統衣装……
スクープ!ドラッグと欲望の世界 4 [二] (日経BP)
ドラッグが蔓延する各都市に潜入し、麻薬戦争の実情をより深く掘り下げていくシリーズの第4弾。密売人、ディーラー、使用者、捜査関係者、医療関係者たちの生の声を聞き、世界で年間約3000億ドル以上を生み出す巨大産業、ドラッグの実像に迫る。…
恐竜好きな女の子だった (毎日新聞)
はじめまして。国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん)で哺乳類(ほにゅうるい)の化石(かせき)を研究(けんきゅう)している木村(きむら)由莉(ゆり)です。この“化石(かせき)研究(けんきゅう)室(しつ)”では地球(ちきゅう)上(じょう)から姿(すがた)を消(け)してしまった恐……
化石ハンター・アンドリュース/1 100年前「恐竜は卵から」証明 (毎日新聞)
わたしが大好(だいす)きな化石(かせき)ハンターのお話(はなし)をしたいと思(おも)います。今(いま)からちょうど100年(ねん)前(まえ)の1922年(ねん)、アメリカ自然史博物館(しぜんしはくぶつかん)のロイ・チャップマン・アンドリュースは仲間(なかま)を率(ひき)いて化石(かせき……
「口も肛門もない」何も食べない奇妙な生物…新エネルギーのヒントになるかも (読売新聞)
九十九湾の底で砂から先端部をのぞかせるマシコヒゲムシ(小木曽正造さん撮影) 石川県能登町の九十九湾だけで見られるマシコヒゲムシは、温泉街のにおいの源にもなる硫化水素を栄養にして生きる奇妙な生き物だ。 「口もなければ肛門もない。消化器系がまったくない。だから何も食べない」マシコヒゲム……