スタートから1時間経過。ヨシムラ、TSRホンダがリード/2022EWC第2戦スパ24時間

 2022FIM世界耐久選手権(EWC)第2戦スパ24時間耐久ロードレースの決勝が6月4~5日にベルギーのスパ・フランコルシャンで行われ、最初の1時間は#1 ヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)がトップを走行している。

 2番手は#5 F.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック/ジノ・レイ/マイク・ディ・メリオ組)、3番手は#7 YART – Yamaha Official Team EWC(ニッコロ・カネパ/マービン・フリッツ/カレル・ハニカ組)、4番手は#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(マーカス・ライターベルガー/イルヤ・ミハルチク/ジェレミー・ガルノニ組)だ。

モンスターエナジー、ヤマハとタイトルスポンサー契約を複数年延長/MotoGP第9戦カタルーニャGP

 6月4日、ヤマハは2019年からファクトリーチームのモンスターエナジー・ヤマハMotoGPのタイトルスポンサーを務めているモンスターエナジーと引き続きタイトルスポンサーとして複数年契約したことをモンスターエナジーがタイトルスポンサーを務めるMotoGP第9戦カタルーニャGPが開催されているなかで発表した。

【順位結果】2022MotoGP第9戦カタルーニャGP Moto3予選総合

 6月4日、2022年MotoGP第9戦カタルーニャGP Moto3クラスの予選がスペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、デニス・フォッジア(Leopard Racing)がポールポジションを獲得した。2番手はデニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech 3)、3番手はイサン・グエバラ(Valresa GASGAS Aspar Team)が続いた。

 日本勢は5番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、8番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)、10番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、22番手が古里太陽(Honda Team Asia)、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)は欠場となっている

【タイム結果】2022MotoGP第9戦カタルーニャGP フリー走行3回目

 6月4日、2022年MotoGP第9戦カタルーニャGP MotoGPクラスのフリー走行3回目がスペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)がトップタイムをマークした。2番手はヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)、3番手はホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が続いている。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は17番手で終えている。

BoP緩和は「何もないよりはマシ」とアルピーヌ。1スティントは「トヨタより1周は少ない」/ル・マン24時間

 アルピーヌ・エルフ・チームは、ル・マン24時間レースのテストデー前に変更されたBoP(性能調整)により、最大出力の引き上げを受けたことについて「何もないよりはマシ」と考えていると、チーム代表のフィリップ・シノーは語っている。

 WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに、ノンハイブリッドLMP1マシン、アルピーヌA480・ギブソンを送り込んでいる同チームは、6月1日付で発表された最新のBoPテーブルにおいて、前戦スパ・フランコルシャン比で10kW、最高出力が増やされている。

アキュラ陣営、新型LMDh『ARX-06』での2023年ル・マン出場を断念。カギは“日本のホンダの許可”

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に出場しているウェイン・テイラー・レーシング(WTR)とメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)の両チームは、これまでアキュラの新型LMDh車両『ARX-06』でフランスの耐久クラシックに挑戦することを目標としていたが、ともに2023年のル・マン24時間レースへの出場を断念した。