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 ホンダは4月28日、日本国内向け二輪車に対して2022年11月生産分より『令和2年排出ガス規制』が適用されることに伴い、一部機種を2022年10月生産分で生産を終了すると発表した。

 生産終了となるのは、『Gold Wing』、『VFR800F』、『VFR800X』、『CB400 SUPER FOUR/SUPER BOL D’OR』、『ベンリィ110』といったモデルで、2022年10月までは生産される。

 Gold Wingについては、Gold Wing Tourは含まれないため、こちらは生産を続けるようだ。しかし、V4エンジン搭載車のVFR800F、VFR800X、誕生から30年で自動二輪免許の教習車にも多く採用されたCB400SF、そしてCB400SBがラインアップからなくなることになる。

 また、海外における新型コロナウイルス感染症に伴うロックダウン、世界的な海上輸送・港湾の混雑、半導体供給不足などの複合的な要因により、物流の遅延、生産や入荷が不透明な状態だという。さらに今回の『令和2年排出ガス規制』が重なり、『Rebel 1100』は現行モデルの注文が生産計画に達した場合、受注を一時停止するという。

■生産終了機種(2022年10月生産まで)
・Gold Wing(リアトランクレスタイプ)※Gold Wing Tourは含まれません。
・VFR800F
・VFR800X
・CB400 SUPER FOUR/SUPER BOL D’OR
・ベンリィ110

■受注一時停止機種(2022年4月28日時点)
・Rebel 1100

ホンダGold Wing
ホンダGold Wing
ホンダVFR800F
ホンダVFR800F
ホンダVFR800X
ホンダVFR800X
ホンダCB400 SUPER FOUR
ホンダCB400 SUPER FOUR
ホンダSUPER BOL D’OR
ホンダSUPER BOL D’OR
ホンダRebel 1100
ホンダRebel 1100