5月28日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPはMotoGP第8戦イタリアGPで使用するスペシャルペイントのマシンを公開した。
同チームは、今年からドゥカティ・デスモセディチGP21を使用しており、マシンはライトブルーを基調にドゥカティのレッドのラインが入ったデザインを取り入れた。しかし、チームの地元であるイタリアGPでは、特別なカラーリングを纏ったマシンで参戦する。
このデザインはイタリア人のアルド・ドゥルディ氏が担当したものだ。ドゥルディ氏はバレンティーノ・ロッシやマルク・マルケス、ケビン・シュワンツ、ミック・ドゥーハン、マックス・ビアッジなど、数多くのライダーが使用するヘルメットのデザインを手がけた経験があり、今回はグレシーニ・レーシングMotoGPのマシンのデザインを行った。
このペイントは、トラックで戦う様、平和などがテーマで、ムジェロの緑の丘、青い空、スカルペリーア・エ・サン・ピエロにある宮殿が描かれている。
エネア・バスティアニーニ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオのふたりともにFP3から同マシンで走行を行っている。