| ずっとほしいと思いながら、やはりタグ・ホイヤー モナコも未だに購入できていない |
どこかのタイミングでモナコは必ず手に入れねばならないとは考えているが
さて、F1はじめモータースポーツともゆかりの深いタグ・ホイヤーがモナコGP開催に合わせて特別仕様の腕時計、「タグ・ホイヤー モナコ スペシャルエディション(CBL2180.FC6497 / 968,000円)を発売。
なお、ここ最近はF1各チームとのパートナーシップ契約を締結している腕時計メーカーが 「そのグランプリ開催地にちなんだ」限定腕時計を発売するケースが増えており、選択肢が多様化するのは嬉しい限りでもありますね。
ちなみに現在タグ・ホイヤーはF1チームのいくつかと関係があり、さらにはポルシェとのパートナーシップ契約も新たに結んでいて、よってポルシェがF1に参戦する際には「記念限定モデル」が登場するのは間違いなさそう。
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とくに「モナコ」はモータースポーツと縁が深い
なお、タグ・ホイヤー「モナコ」はその名で分かる通りモータースポーツにインスパイアされた腕時計。
初代モナコの発表は1969年であり、その翌年に(当時の)ホイヤーがスポンサーを務めるレーシングドライバー、ジョー・シフェールが「栄光のル・マン」撮影にこのモナコを身に着けてゆき、そこでスティーブ・マックイーンがこの腕時計を気に入って映画全編にわたり着用したことから一躍その名を轟かせることになっています(ジョー・シフェールは、スティーブ・マックイーンのドライビングコーチ、そしてスタントを請け負っていた)。
つまりモナコはその特徴的な外観からそのプレゼンスを高めることになったということですが、たしかにそのインパクトは小さくなく、腕時計単体で見たときよりも、実際に見に付けたときのほうが格好良く見える腕時計の一本だとも考えています。
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タグ・ホイヤー モナコ スペシャルエディションは「ブラックにゴールド」
そして今回発表されたタグ・ホイヤー モナコ スペシャルエディションは”ブラックにゴールド”という、これまでのモナコのラインアップからみても非常に珍しいカラーコンビネーションを持っています。※1970年代のモナコ「ダークロード」のブラックケースへのオマージュかもしれない
なおケースサイズは手頃な39ミリで、シャツやジャケットにもすっきり収まりそうですね。
ケースの素材はチタン、そして表面にはDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)加工が施されてて精悍な印象を強め、搭載されるムーブメントはキャリバー ホイヤー02(パワーリザーブは80時間)。
ストラップはアリゲーター、やはりDLC加工されたフォールディングバックルにはダブルセーフティプッシュボタンつき。
文字盤の中央部分はサーキュラーブラシ(サテン)仕上げ、しかしその外側には凸凹を再現したテクスチャが用いられ、これはポルシェ911とのコラボモデル同様「アスファルトの質感」を表現したもの。
インデックスや分針・時針は18K 5Nローズゴールドを用いることでモナコらしい華やかな雰囲気を演出しています(モナコGPでは、各F1ドライバーもモナコに敬意を評し、エレガントな仕様の特別ヘルメットを使用する事が多い)。
一方でクロノグラフ針にはレッドを採用するなどモータースポーツのスピリットを全身で表現しています。
ケースバックにもDCLコーティングが施され、かつスケルトン仕様、そしてローターはゴールド。
ちなみにブラックのケース、そしてサーキットにちなんだタグ・ホイヤーのモデルというと「モンツァ」の限定版がありますが(これもいい腕時計。比較的あんなであり、まだ在庫を持っている販売店もあるのでオススメ)、こちらはケースのみブラックでりゅうずやプッシュボタンがブラックではなく、しかし今回のモナコ スペシャルエディションだとプッシュボタンやりゅうずにもDLC加工が施されるため、全体的な統一感や高級感が大きく向上しているようにも思います。
なお、このタグ・ホイヤー モナコ スペシャルエディションは「スペシャル」と銘打たれるものの限定モデルではないようで(シリアルナンバーも打たれていない)、現在のところタグ・ホイヤーのオンライストアでも購入が可能な状態です。
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参照:TAGHEUER
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