5月27~29日、イタリアのムジェロ・サーキットで2022年MotoGP第8戦イタリアGPが行われているが、Moto2クラスに参戦しているサム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)がスペシャルヘルメットを使用している。
ロウズは2022年から韓国のヘルメットメーカーであるHJCヘルメットと契約を締結した。そのため、今年からFIM(国際モーターサイクリズム連盟)で承認を受けたHJCヘルメットのフルフェイスである『RPHA 1』を使用している。
そんなロウズは、MotoGP第8戦イタリアGPで、世界的に人気のミリタリーのファーストパーソン・シューティングゲーム(FPSゲーム)である『Call of Duty』とコラボしたヘルメットを使用する。
先日、Call of Dutyシリーズの最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2(Call of Duty: Modern Warfare II)』が2022年10月28日に発売されることが発表されており、ヘルメットには登場するキャラクターのサイモン・“ゴースト”・ライリーのデザインが施されている。
HJCヘルメットは、ホルヘ・ロレンソがHJCヘルメットを使用していた2013年にはコール オブ デューティ ゴーストの発売タイミングで、2014年にはコール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェアの発売タイミングでコラボヘルメットをお披露目したことがあった。