5月27日、NCXX Racingは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に参戦する主なチーム体制を発表した。
NCXX Racingは、2014年から鈴鹿8耐に参戦しており、2016年と2017年に2年連続でSST(スーパーストック)クラスで3位表彰台を獲得。2チーム体制となった2018年はNCXX RACING & ZENKOUKAIが優勝を果たし、2019年は2位となるなどの活躍を見せるSSTクラスのトップチームだ。
そんな同チームは、2022年にRIDERS CLUBがスポンサーに加わり、NCXX RACING with RIDERS CLUBとして参戦する。使用するマシンはヤマハYZF-R1、タイヤはブリヂストンで、上記の通りSSTクラスからエントリーする。
チーム監督には昨年に引き続き、1993年ロードレース世界選手権 GP250クラス王者の原田哲也氏を迎える。現役時代さながらのクレバーで冷静沈着な作戦指示のもと、レースに挑むとしている。
ライダーは一新されており、アジアロードレース選手権(ARRC)ASB1000クラスに参戦している伊藤勇樹、全日本ロードレース選手権ST1000を走る南本宗一郎、全日本ロードST600の井手翔太といった若手の3人体制だ。
2018年にはSSTクラスで優勝をしているが、翌年は2位となったため、3年ぶりに開催される2022年度はSSTクラス優勝奪還に向けて邁進するという。