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 ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは4月22日、新型GT3カーの正式発表に先駆け、SNSで次世代GTカーのティザーイメージを初公開した。

 イタリアのスーパーカーブランドは先週金曜日、公式Instagram(@lamborghinisc)に写真を投稿し、2023年1月に開催されるロレックス24(IMSAデイトナ24時間レース)でのレースデビューを予定している『ランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2』を部分公開した。

 この投稿には「私たちの物語は2015年4月、モンツァでのGT3初勝利から始まった。STOry(ストーリー)は続く……」というメッセージが添えられている。

 Sportscar365は、ストーリーという単語に用いられている“STO”の大文字が、EVO2が超高性能トラックデーカーとして注目されているウラカンSTOモデルをベースにすることを示しているのではないかと考えている。

 ランボルギーニのモータースポーツ責任者であるジョルジョ・サンナは以前のインタビューで、EVO2は現行のウラカンGT3 Evoとは「まったく異なるもの」になると考えているが、カスタマーチームには既存のマシンからアップデートする機会を提供すると述べた。

 このクルマは予定どおり2023年に登場した場合、2026年シーズン終了までの4年間、GT3カテゴリーでの走行資格を得ることができる。なお、ウラカンGT3 EVO2の正式発表のタイミングは現時点では伝えられていない。

ランボルギーニ・ウラカンSTO。STOとはスーパー・トロフェオ・オモロガータの略
ランボルギーニ・ウラカンSTO。STOとはスーパー・トロフェオ・オモロガータの略