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「デュレンマットが書きたかったことを全て拾い上げたい」と語る新国立劇場の舞台「貴婦人の来訪」で演出を務める。スイスの劇作家、フリードリヒ・デュレンマットが1956年に発表し、全体主義への批判として話題を呼んだ悲喜劇だ。「重いテーマでありながら、肩の力が抜けていてコントのようでもある。…