5月20日、BMWモトラッドは、BMWの研究開発部門であるBMW・M社が50周年を迎えたことで、サンパウロ・イエローのカラーリングを施した記念モデルとなる大型バイク『M1000RR 50 Years M』を発表した。
BMWは、2020年に1000ccのスーパーバイクであるM1000RRを発表。2018年にはS1000RRに『Mパッケージ』を用意したが、BMWの二輪車としては、このモデルで初めて、BMWの四輪車において広く親しまれている『Mモデル』がラインアップされた。
![BMW M1000RR](https://cdn-image.as-web.jp/2020/09/23190204/asimg_P90398260_highRes_the-new-bmw-m-1000-r_595f6b1d1c47baa-660x440.jpg)
先代のS1000RRにウイングレットを装着した見た目だが、エンジン性能も良くなり、各パーツがサーキット仕様に変更されているためハイパフォーマンスモデルとなっている。そして、2021年からスーパーバイク世界選手権(SBK)、FIM世界耐久選手権(EWC)のベースマシンとなり、2022年には全日本ロードレース選手権でも走っている。
今回発表されたM1000RR 50 Years Mは、通常モデルとはカラーリングが異なり、サンパウロ・イエローとなることや、ブルー、レッド、パープルの3色で彩られたBMWモータースポーツのエンブレムがつけられる。
![BMW M1000RR 50 Years Mのエンブレム](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/21000843/asimg_P90462248_highRes_bmw-m-1000-rr-50-yea_16287aefaa5e51-660x440.jpg)
さらに、Mカーボンパーツとビレットパーツを装備するMコンペティション・パッケージをはじめ、Mエンデュランスチェーン、アルマイト仕上げのスイングアーム、パッセンジャー・パッケージ、M GPSラップ・トリガー用のアクティベーション・コード(起動コード)が標準装備となる。
国内では、2023年に発売予定となっており、価格は未定だ。
![BMW M1000RR 50 Years M](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/21000837/asimg_P90462708_highRes_bmw-m-1000-rr-50-yea_d36287aef51b214-660x440.jpg)
![BMW M1000RR 50 Years M](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/21000832/asimg_P90462711_highRes_bmw-m-1000-rr-50-yea_9f6287aeefa7d6d-660x440.jpg)
![BMW M1000RR 50 Years M](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/21000841/asimg_P90462246_highRes_bmw-m-1000-rr-50-yea_cc6287aef8b3788-660x440.jpg)
![BMW M1000RR 50 Years M](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/21000839/asimg_P90462245_highRes_bmw-m-1000-rr-50-yea_6b6287aef6ed1de-660x440.jpg)
![BMW M1000RR 50 Years M](https://cdn-image.as-web.jp/2022/05/21000834/asimg_P90462242_highRes_bmw-m-1000-rr-50-yea_26287aef17f33a-660x440.jpg)