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過敏性腸症候群(IBS)の有病率は、診断基準によっても異なるが、わが国での疫学的調査では、2004年の一般人口を対象とした調査で6.1%、検診受診者を対象とした調査では14.2%、2008年のインターネット調査では13.1%と6~14%程度の有病率であり、頻度の高い疾患であるとともに、QOL障害が強い疾患で…