スーパーGTのレースウイークに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたメカニックに贈られる『ZFアワード』が2022年も開催される。4月16〜17日に開催された第1戦岡山国際サーキットでは、予選Q1でクラッシュし。徹夜の修復で決勝に出走、18位完走を果たしたTEAM MACHに贈られた。
このZFアワードは、スーパーGTのレースウイークに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたメカニックに贈られるもの。2020年は新型コロナウイルスの影響で前半戦、後半戦、さらに年間賞と3回に分けて行われてきたが、2021年からふたたび毎戦行われている。
第1戦で受賞したのは、今季新たな体制で参戦し予選Q1のB組に出走するも、アトウッドカーブからの立ち上がりアウト側のコンクリートウォールにクラッシュしてしまったマッハ車検 エアバスター MC86マッハ号のTEAM MACHとなった。
受賞理由は下記のとおりだ。
「2022年SUPER GT開幕戦におけるZF Awardは、5号車マッハ車検エアバスターMC86のTEAM MACHにお贈りしました。5号車は公式予選Q1でクラッシュし、車体にダメージを受けましたが、周囲のチームの協力もあり、メカニックの皆さんが徹夜で修復作業を行い、最後尾ながら決勝レースをスタートすることができました」
「レースでは、ふたりのドライバーが力強い走りで同車を18位にまで押上げ、見事完走を果たされました。その功績を讃えZF Awardを授与させていただきました」
2022 SUPER GT第1戦ZFアワード
https://youtu.be/L5FGJCID3cg