清成龍一、秋吉耕佑は代役を立て欠場。スポット参戦は9名／全日本ロード第3戦オートポリス2&4 エントリーリスト

　5月21～22日、大分県・オートポリスにて全日本スーパーフォーミュラとの併催で全日本ロードレース選手権第3戦オートポリス2&4レースが開催される。二輪はJSB1000クラスが2レース制で行われ、9台のスポット参戦を含む29台がエントリーしている。

　オートポリスでの2&4レースは2018年以来、4年ぶりに開催される。今年は第2戦鈴鹿2&4レースに続き、第3戦として5月21～22日に2レースの戦いが行われる。

　しかし、清成龍一（TOHO Racing）は、鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーの翌日、3月7日に行われた2輪合同走行に参加し、日立Astemoシケインで転倒を喫して怪我を負ってしまった。そのため、第1戦もてぎ、第2戦鈴鹿2&4、そして第3戦オートポリス2&4も欠場することになった。

　代役は、第2戦鈴鹿2&4レースに続き、國峰啄磨が務める。國峰はST1000クラスにフルエントリーしているため、第2戦と第3戦は出場予定がなかったが、この出場で全8戦出場することになる。

　また、秋吉耕佑（Murayama.Honda Dream.RT）は第1戦もてぎの予選中の転倒で足を怪我したため第2戦鈴鹿2&4では出口修が代役参戦。今大会では第1戦もてぎでもスポット参戦した今野由寛が代役参戦することになる。

　Murayama.Honda Dream.RTは、鈴鹿8耐にも秋吉をエースに、出口と今野で参戦する予定であるため、テストとしての役割もあるだろう。

　さらに、3月7日に行われた2輪合同走行で、清成と同じく日立Astemoシケインで転倒して開幕2戦を欠場していた名越哲平（Teppei NAGOE SDG Honda Racing）はエントリーリストに名前があるため、出場できるようだ。JSB1000で2年目となる彼の走りにも注目が集まる。

　スポット参戦は以下の9名で、全29名がエントリーしている。

黒木玲徳（GOSHI Racing）
田尻悠人（GOSHI Racing）
豊田浩史（Team TATARA aprilia）
國川浩道（TOHO Racing）
柴田義将（Taira Promote Racing）
鈴木孝志（Taira Promote Racing）
阿部真生騎（Webike team Norick YAMAHA）
吉田光弘（Honda Ryokuyokai KUMAMOTO Racing）
岡田寛正（Honda BlueHelmet+SMSCKUMAMOTO）

2022年全日本ロードレース選手権 第3戦オートポリス2&4 エントリーリスト　※2022年5月12日時点

■JSB1000クラス（29台）