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LEXUS LX600 “OFFROAD”
TEAM JAOS 2022 ver.

ハイラックスからLX600にマシンを変更

アジアクロスカントリーラリーにハイラックスで参戦を続けてきたチーム・ジャオスは、ベースマシンを新型レクサス LX600に変更。さらに過酷な場バハ1000に挑戦する。
アジアクロスカントリーラリーにハイラックスで参戦を続けてきたチーム・ジャオスは、ベースマシンを新型レクサス LX600に変更。さらに過酷なステージ、バハ1000に挑戦する。

バハ1000は、1967年にスタートした、今年で55回の開催を迎える北米大陸最大規模を誇るオフロードレース。アメリカ西海岸サンディエゴ国境付近にあるメキシコのバハ・カリフォルニア半島を舞台に、毎年11月に開催されている。SCOREワールド・デザート・チャンピオンシップの最終戦に相応しく、走行距離約1000マイル(約1609km)を、4輪や2輪のレースマシンがスタートからゴールまでノンストップで駆け抜ける、世界屈指の過酷なオフロードレースとして知られている。

ジャオスは、2015年にオフロード・モータースポーツチーム「TEAM JAOS」を結成。FIA公認アジアクロスカントリーラリー(AXCR)を中心としたクロスカントリーラリーに参戦してきた。

2022年シーズンは、熟成し続けてきたトヨタ ハイラックスから車両を一新。レクサスとの協業による、東京オートサロン2022へのカスタマイズモデル展示でも話題となった新型LX600にベースマシンを切り替え、バハ1000への参戦を決定した。

アジアクロスカントリーでの経験豊富な能戸知徳

バハ1000でドライバーを務めるのは、アジアクロスカントリーラリーで、2019年にT1Gクラス優勝経験を持つ能戸知徳。
バハ1000でドライバーを務めるのは、アジアクロスカントリーラリーで、2019年にT1Gクラス優勝経験を持つ能戸知徳。

TEAM JAOSを率いるのは、ジャオスの代表取締役の赤星大二郎。赤星は2015年にジャオス創立30周年を記念し「TEAM JAOS」をプロジェクト化しており、2004年〜2006年、2015年〜2016年には、AXCRにおいてコ・ドライバーも経験している。そして、社員ドライバーとしてAXCRに参戦してきた能戸知徳が、バハ1000でもドライバーとしてレクサス LX600のステアリングを握る。

参戦するのは、2輪駆動/4輪駆動のピックアップトラック、もしくはSUV車両が参加可能な市販車無改造クラスの「Stock Full Class」。マシンはレクサス LX600をベースに開発した「LX600 “OFFROAD” TEAM JAOS 2022 ver.」を投入する。

バハ1000は完走率がわずか50%未満ゆえ、「完走した者は全員が勝者」とも言われている過酷なオフロードレース。伝統と過酷さを両立した大会への挑戦、そして継続的なチャレンジによって、ジャオスはブランドのファン獲得と共に、さらなる人材育成や商品開発につなげていきたいとしている。


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