もっと詳しく

「武力で得るものは何もない」と語る笹川保健財団会長の喜多悦子氏 「幼少期、第二次世界大戦の末期に空襲警報におびえた私が、短期間ですが紛争地での医療支援に関与して確信していることがあります。それは『武力で得るものは何もない』ということです」。1988年に、日本政府が紛争地に派遣した文民…