WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTのボス、ヤリ-マティ・ラトバラが自身のSNSを更新し、『ラリーフェスティバル・オスナヨ』に参加したトヨタ・セリカGT-FOUR(ST165)のオンボード映像を公開している。
スペイン北部のオスナヨを舞台に開催されたラリーフェスティバル・オスナヨ。5月5日から7日にかけて行われた2022年のイベントには、往年のWRCマシンなど世界中から100台を超えるヒストリックラリーカーが集結した。
2022年シーズンのWRCで3部門のチャンピオンシップをリードしているトヨタチームのボスと、彼の下でTGR WRTのテストドライバーや、勝田貴元が参加しているTGR WRCチャレンジプログラムのインストラクターなどを務めるユホ・ハンニネンのペアもこの中に含まれ、彼らはラトバラが所有する『トヨタ・セリカGT-FOUR』で同イベントに参加した。
「先週末、ラリーフェスティバル・オスナヨに参加する機会があり、ユホと一緒に楽しんだ! 素晴らしい歓迎と(会場の)雰囲気に感謝している! それはとても特別だった」というメッセージともに投稿されたビデオでは、ラリーフェスティバルの中で撮影されたオンボード映像を見ることができ、ふたりがラリーを楽しんでいる様子を確認することができる。なお、動画の1分過ぎにヒヤリとするシーンがあるが、ラトバラ駆るST165型セリカは無事にフィニッシュまでたどり着いている。