富士スピードウェイで開催中の2022年スーパーGTの第2戦決勝レース。快晴の中で450kmレースがスタートし、各車の戦略・レース運びも含め白熱した戦いが繰り広げられていたなかで、GT300クラスのマシンに大きなアクシデントが発生した。
44周目のアドバンコーナーで和田久が乗る22号車アールキューズ AMG GT3が100Rの出口でコントロールを乱して、イン側のタイヤバリアに激しくクラッシュ。前後回転する形で、タイヤ、そして運転席側のドアが吹き飛びストップ。これにより、フルコースイエロー(FCY)となったが、すぐにセーフティカー(SC)へ。
その後、クラッシュした100R出口からアドバンコーナーのタイヤバリア修復のためには重機が必要との判断により、46周時点で赤旗が掲示され、レースは一時中断となった。
16時18分現在、赤旗中で修復作業が続けられている状況で、和田も自力でクルマから出た模様。
なお、レースは16時25分に再開される見込みだ。