| 見た感じ、かなり80年代のポップアートっぽい |
おそらくこの企画担当者はけっこう楽しみながらこれを考えたんじゃないかと思う
さて、アルピーヌが初開催となるマイアミF1グランプリを記念し、A110に対してアルパイン・アトリエのカスタマイズ・プログラムによって作られた2つの特別なボディカラーを含む「サウスビーチ・カラーウェイ」パックを設定する、と発表。
この新色はBleu Azur(ブル・アズール / ブルー)とRose Bruyere(ローズ・ブリュイエール / ピンク)とまなり、インテリアの一部にもボディカラーが再現されることに。※現時点で他のボディカラーは公開されていない
ボディカラーはマイアミをイメージ
このアルピーヌA110サウスビーチ・カラーウェイは、「オーシャンドライブのネオン、マイアミを見下ろすアールデコ調の建物物、色鮮やかな夕焼け、そして活気あるミュージックシーンからインスピレーションを得た」と紹介されていますが、もちろんアルピーヌのF1マシンのカラーをも再現しているということになりますね。
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そして公開されたイメージ画像は80年代風。
色使い、そしてグリッド表示がやはりエイティーズ、そして三角形はピンク・フロイドの「狂気(こちらは1973年)」を連想させますが・・・。
やはりアルピーヌが意識したのは「マイアミ・バイス(TV版は1984年〜1989年に放映)」だと思われ、おそらくはアルピーヌの誰かが「ウチのF1チームのカラーって、マイアミ・バイスっぽいよな」と言ったところ「たしかにそうだな。じゃあマイアミGPにあわせてマイアミ・バイスっぽいクルマでも作るか。そうしよう」といった軽いノリから始まったんじゃないかと想像しています。
それはともかくとして、この2つの新色に対しホワイトの18インチSeracホイール、Cピラーには通常だとフレンチトリコローレとなるところを「ブルー+ピンク」のフラッグエンブレムが組み合わせられるなどけっこう特別な仕上がりに。
インテリアだと専用フロアマットが装備され、シートとレザー張りのセンターコンソールはにライトグレーのステッチが入り、ドアインナーパネルにはエクステリアと同じカラーがアクセントとして用いられます。
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