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伝説はまだ続く やっぱりあった次期型GT-R Zの手法ですべてを一新 最後の内燃機関モデルが出る!!

 スカイラインもフェアレディZもいい。そのほかのモデルだってもちろん大事だし、未来への革新も必要不可欠だけど、やっぱり日産にはGT-Rがないと!

 そんな風に考える人は多いのではないだろうか。

 すわ生産終了か、マイルドハイブリッド化で生き残りか、いやマイルドハイブリッド化したらもはやそれはGT-Rではないのでは…? そんな話ばかりが行ったり来たりしていたが、GT-Rは出る。すべてを一新させ、最後の内燃機関モデルとして出る!!

※本稿は2022年4月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/NISSAN、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年5月10日号

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■2023年登場か これが本当に最後の純エンジンモデル

 次期GT-Rの開発は進んでいる。

 エンジン、プラットフォームなどは現行R35型のまま、内外装を変更するスキンチェンジで、一時マイルドハイブリッド化するとの噂もあったが、ガソリンターボのままというのが最新情報だ。

 今年の秋より強化される騒音規制に対応できず、GT-Rは販売を終了するとの憶測もあったが、そうではない。

 一時的に姿を消す可能性はあるが、魅力を失うことなく販売を継続する。

 確かに騒音規制はあるが、ある開発エンジニアによると「計測ポイントにあたる領域だけ一瞬スロットルを絞り、音を消すことは可能」とのこと。

 もちろん、ドライバーは気づかないくらいの制御で、すでにその装置を付けているクルマは少なくないという。

 気になるのはどれだけ新しさをアピールしてくれるかだが、それに関しては新型Zがいい見本となる。

 実質的にはスキンチェンジでありながら、内外装はもちろん、エンジン、足回りなどできる範囲はすべて一新して新しさを表現。

 GT-Rもこの手法で「新型」をアピールすることになる。

R35GT-Rのコンポーネンツを使いながら、細部を進化、変化させて次期モデルを構築。GT-Rの伝説はまだ続く(画像はベストカー編集部による予想CG)

 今なお世界最高レベルを維持しているV6、3.8Lツインターボは標準グレードもニスモと同等の600psにパワーアップ(現行型は570ps)。

 ニスモバージョンをもし作るなら、当然、そちらは600psを超えるスペックとなるだろう。

 インテリアも一新。新型Zと同じく最新の液晶メーターパネルをはじめ、センタースクリーンも最新型を投入。

 シートやドアトリムなどもスポーティで質感の高いアイテムが装備される。

 登場時期に関する明確な情報はないが、期待も込めて来年春~夏頃と予想したい。

 純エンジン車としては最後となるGT-Rだけに人気沸騰間違いなしだ。

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