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 5月25日、カワサキモータースジャパンは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に『Kawasaki Racing Team Suzuka 8H』と『Kawasaki Plaza Racing Team』が参戦すると発表した。

 Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hについては、ジョナサン・レイ、アレックス・ロウズ、レオン・ハスラムが参戦することが同時に発表された。

 そして、2022年から全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦している『Kawasaki Plaza Racing Team』は、2022年の鈴鹿8耐SST(スーパーストック)クラスに初挑戦する。

 カワサキモータースジャパンは、『Kawasaki Team GREEN』を全日本ロードへ参戦させていた。しかし、2020年に全日本ロードから撤退。そんななか、2022年は新たに『Kawasaki Plaza Racing Team』を発足させ、全日本ロードST1000クラスと鈴鹿8耐のSSTクラスに参戦することを発表していた。

 鈴鹿8耐のライダーは全日本ロードでも走っている岩戸亮介を中心として、スーパースポーツ300世界選手権(WSS300)に参戦中の岡谷雄太、そして清末尚樹の3人が起用される。マシンはカワサキNinja ZX-10Rの鈴鹿8耐仕様となる。

【チーム】
Kawasaki Plaza Racing Team
【マシン】
Ninja ZX-10R(鈴鹿8耐仕様)
【ライダー】
・岩戸亮介
・岡谷雄太
・清末尚樹

2022年鈴鹿8耐にKawasaki Plaza Racing Teamから参戦する岩戸亮介
2022年鈴鹿8耐にKawasaki Plaza Racing Teamから参戦する岩戸亮介

■岩戸亮介
「Kawasaki Plaza Racing Teamのライダーとして、全国のカワサキプラザ店や応援してくださる皆様、そしてペアライダーの岡谷選手、清末選手と、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する事になり、良い緊張感と期待感でいっぱいです」

「SSTクラス優勝を目指し、ライダーとしての役割をしっかり果たすとともに、カワサキプラザとの繋がりを大切に、鈴鹿8耐を楽しんでいきたいと思います!熱い応援よろしくお願い致します」

2022年鈴鹿8耐にKawasaki Plaza Racing Teamから参戦する岡谷雄太
2022年鈴鹿8耐にKawasaki Plaza Racing Teamから参戦する岡谷雄太

■岡谷雄太
「今回、Kawasaki Plaza Racing Teamという素晴らしいチームで、自身の目標のひとつであった鈴鹿8耐間耐久ロードレースへ参戦出来ることをとても嬉しく思います」

「初めての1000ccクラス、そして鈴鹿8耐に参戦致しますが、これまでの経験を活かして出来るだけ早くNinja ZX-10Rに順応し、カワサキのライダーとしてクラス優勝に貢献出来る様に頑張ります」

「また、この鈴鹿8耐は日本で3年振りに参戦する大きなレースです。日本のファンの皆さんの期待に応えられる走りが出来るよう全力を尽くします。皆さま、カワサキと岡谷雄太の応援をよろしくお願いします」

2022年鈴鹿8耐にKawasaki Plaza Racing Teamから参戦する清末尚樹
2022年鈴鹿8耐にKawasaki Plaza Racing Teamから参戦する清末尚樹

■清末尚樹
「この様な素晴らしい体制で参戦出来る事、西嶋監督を始めとする関係者の方々に心より感謝致します。チームの皆様と力を合わせて目標であるSSTクラス優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」

西嶋修監督(Kawasaki Plaza Racing Team)
西嶋修監督(Kawasaki Plaza Racing Team)

■西嶋修監督
「チームの柱でもある岩戸を中心とし、安定した速さと実力を持った清末、WSS300で活躍し大きな可能性を秘めた岡谷、彼らの魅力ある走りで夏の鈴鹿を盛り上げ1番高いところを目指したいと思います。チーム一丸となって8時間全力で戦いますのでカワサキファンの皆様も8時間応援よろしくお願い致します」