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 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2大会は4月23日(土)、三重県の鈴鹿サーキットで第4戦/第5戦の公式予選が行われ、第4戦は小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)がポールポジションを獲得。第5戦は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)がポールポジションとなった。

 富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会から2週間。スーパーフォーミュラ・ライツ第2大会は鈴鹿サーキットで4月21日(木)から専有走行が行われた。今回ルーニースポーツの10号車は、川合孝汰に代わり元嶋成弥がドライブしている。ただ、木曜午後の専有走行は強い雨、風もあり満足な周回はこなせず、赤旗中断が多発。走行を途中で切り上げるチームも多かった。

 4月22日(金)は午前、午後に専有走行が行われ、ドライコンディションのもと午前は野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)がトップタイム。午後には木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がトップタイムをマークしていた。

 公式予選、第1戦が行われる4月23日(土)は、全日本スーパーフォーミュラ選手権のフリー走行に続き、晴天のもと11時35分から公式予選がスタートした。各車とも3周目にベストタイムをマークしていくが、まず1セット目のニュータイヤで1分52秒045を記録しトップに立ったのは、公式テストで速さをみせていたものの、金曜には3番手、4番手という順位だった太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)。小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が2番手、金曜トップの木村は3番手につけ、4周目に早々にピットに戻った。

 各車とも4〜5周目にピットに戻り、残り10分というタイミングでコースインし2セット目のニュータイヤでのアタックを展開していくが、ここでセットアップ変更を行った各車が続々とタイムを上げ、小高が1分51秒450までタイムアップ。第4戦のポールポジションを獲得した。

 2番手につけたのは太田で、3番手に野中という結果に。4番手に古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)、5番手に木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がつけた。セカンドベストで争われる第5戦は太田がポールポジション、野中が2番手、小高が3番手という結果に。4番手には菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)、5番手に木村という結果となった。

太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)
太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)
小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)
小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)
野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)
野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)
古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)
古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)
スーパーフォーミュラ・ライツ第2大会予選でのピットレーンの様子
スーパーフォーミュラ・ライツ第2大会予選でのピットレーンの様子
菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)
菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第4戦鈴鹿 公式予選結果(編集部集計)

Pos. No. Driver Car Engine Time Laps
1 37 小高一斗 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’51.450 8/10
2 2 太田格之進 HFDP WITH TODA RACING スピースA41 1’51.788 8/10
3 35 野中誠太 PONOS Racing TOM’S 320 トムスTAZ31 1’51.939 8/10
4 36 古谷悠河 Deloitte. HTP TOM’S 320 トムスTAZ31 1’51.988 9/11
5 1 木村偉織 HFDP WITH B-MAX RACING スピースA41 1’52.087 7/9
6 38 平良響 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’52.247 8/10
7 50 菅波冬悟 Byoubugaura B-MAX Racing 320 スピースA41 1’52.304 8/10
8 10 元嶋成弥 Rn-sports 320 スピースA41 1’52.692 9/11
9 63 平木玲次 HELM MOTORSPORTS 320 東名TB14F3 2020 1’53.751 8/9
10 4 今田信宏 JMS RACING with B-MAX スピースA41 1’53.977 8/8
11 30 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 スピースA41 1’54.302 8/9
12 62 平木湧也 HELM MOTORSPORTS 320 東名TB14F3 2020 1’54.433 9/9
13 11 植田正幸 Rn-sports 320 スピースA41 1’55.982 9/9

天候:晴れ 路面:ドライ

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第5戦鈴鹿 公式予選結果(編集部集計)

Pos. No. Driver Car Engine Time Laps
1 2 太田格之進 HFDP WITH TODA RACING スピースA41 1’52.045 3/10
2 35 野中誠太 PONOS Racing TOM’S 320 トムスTAZ31 1’52.226 9/10
3 37 小高一斗 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’52.267 3/10
4 50 菅波冬悟 Byoubugaura B-MAX Racing 320 スピースA41 1’52.357 9/10
5 1 木村偉織 HFDP WITH B-MAX RACING スピースA41 1’52.360 8/9
6 36 古谷悠河 Deloitte. HTP TOM’S 320 トムスTAZ31 1’52.415 10/11
7 38 平良響 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’52.550 9/10
8 10 元嶋成弥 Rn-sports 320 スピースA41 1’53.358 4/11
9 63 平木玲次 HELM MOTORSPORTS 320 東名TB14F3 2020 1’53.867 9/9
10 62 平木湧也 HELM MOTORSPORTS 320 東名TB14F3 2020 1’54.512 8/9
11 4 今田信宏 JMS RACING with B-MAX スピースA41 1’54.557 3/8
12 30 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 スピースA41 1’55.325 3/9
13 11 植田正幸 Rn-sports 320 スピースA41 1’56.222 4/9

天候:晴れ 路面:ドライ