横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』装着車がスーパーGT開幕戦GT300クラスでワン・ツー・フィニッシュ
横浜ゴム（株）のグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』装着車が、4月16日から17日に岡山国際サーキット（岡山県）で開催された国内最高峰のツーリングカーレース、2022 AUTOBACS SUPER GT開幕戦のGT300クラスでワン・ツー・フィニッシュを達成しました。
快晴のなかで行われた開幕戦は、KONDO RACINGのリアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R（藤波清斗／ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ）」が優勝し、TEAM UPGARAGEのUPGARAGE NSX GT3（小林崇志／太田格之進）が2位を獲得しました。
予選5番手リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rは、ファーストスティントを務めた藤波がレース序盤にトップを奪い、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラにバトンタッチ。その後はスムーズな走りで逃げ切って昨年に引き続き開幕戦を優勝で飾り、2年ぶりのシリーズチャンピオン奪還に向けて絶好のスタートダッシュを決めました。
また、予選4番手のUPGARAGE NSX GT3は、小林がポジションアップして3番手でピットイン。その後に交代したルーキーの太田は、ロングスティントになりましたが安定した走りを見せ、チームとして2020年第3戦以来となる2シーズンぶりの表彰台を獲得しました。
横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画『Yokohama Transformation 2023（ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン／YX2023）』のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR』、そして『ウインタータイヤ』の販売構成比率最大化を掲げています。
その中で、モータースポーツ活動を技術開発およびADVAN、GEOLANDARブランド強化の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。2022年のスーパーGTでは、GT300クラスでは計15台、GT500クラスでは2台にタイヤを供給しています。
