後発医薬品大手の東和薬品が事業の多角化を急いでいる。3月に健康食品の開発や受託生産を手がける三生医薬(静岡県富士市)を約476億円で買収し、後発薬に依存するビジネスモデルからの脱却を目指す。東和薬品の吉田逸郎社長に狙いや今後の見通しを聞いた。――後発薬の成長が鈍化する中、どのようなビ……
日航赤字予想1770億円に拡大 オミクロンで需要減 (毎日新聞)
日本航空は15日、2022年3月期連結業績予想を下方修正し、最終(当期)損益の赤字が従来の1460億円から1770億円に拡大すると発表した。新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が広がり、国内線の需要が想定より大きく落ち込んだ。売上高予想も7660億円から6820億円に引き下げた。 22年1~3月期に入り、……
3月末予想、岐阜の掛札さんが首位 (日本経済新聞)
読者が為替相場の予想を競う円・ドルダービーの第220ラウンドは、岐阜市の掛札政宏さん(51)が首位に立った。予想対象となった3月は原油価格の高騰に加え、ロシアによるウクライナ侵攻により、短期間で10円近く変動する大相場だった。プロ予想含め大波乱だったが、勝負に出た掛札さんには運も味方した……
G20分裂の瀬戸際 米、ロシア参加を拒否 (日本経済新聞)
ロシアのウクライナ侵攻で20カ国・地域(G20)が分裂の瀬戸際に追い込まれている。侵攻が始まって最初の閣僚会議となる20日の財務相・中央銀行総裁会議は、米国がロシアとの同席を拒む。途上国の過剰債務の問題など課題は多いが、置き去りになる懸念がある。20日の会議は米ワシントンで開く。イエレン……
シェフや美食家が選ぶ アジアの1位に和食の「傳」 (日本経済新聞)
美食家やシェフなどの投票によって決まる2022年の「アジアのベストレストラン50」で、日本料理の傳(東京・渋谷)が1位に選ばれた。日本の飲食店は50位以内に11店がランクインした。4店は初めての選出だ。コロナ禍で従来とは異なる投票方式だったが、今後、日本の食が広く注目されそうだ。「アジアのベ……
タイ、EV普及元年に 国際展示会に20種超 (日本経済新聞)
東南アジア主要国のタイが2022年に電気自動車(EV)の普及元年を迎えそうだ。このほど閉幕した自動車展示会「バンコク国際モーターショー」では過去最多となる20車種超のEVが披露された。低価格車で先行する中国勢に対し、日本車はトヨタ自動車が初の量産EVを投入して追い上げようとしている。タイ政府……
再生エネ由来「グリーン水素」を輸入 競争力の実証図る (日本経済新聞)
脱炭素に向けて、再生可能エネルギーから作る「グリーン水素」を巡る取り組みが本格化している。コスト高という課題を克服するには再生エネの適地で製造し、いかに効率よく日本へ運ぶかがカギになる。東京大学が2018年に8社と始めた「再生可能燃料のグローバルネットワーク」は、オーストラリアを製造……
露IT人材5万人流出 経済制裁受け 旧ソ連圏熱視線 (毎日新聞)
ロシアのIT人材の国外流出が相次ぎ、業界団体の推計では2月下旬のウクライナ侵攻開始からの約1カ月で5万人を超えた。米欧など各国の経済制裁で技術開発が停滞したことが背景にある。デジタル化の促進につながると流入先の国では歓迎ムードが広がるが、一部でサイバー犯罪の増加などを警戒する声もある……
レトロゲームが新しい? コスパ重視のZ世代、名作支持 (日本経済新聞)
任天堂の主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」で、過去のソフトを復刻したりリメイクしたりする動きが広がっている。1980?90年代のゲーム勃興期を幼少時に体験した40?50代が「懐かしさ」から購入するケースも多いが、意外にも「Z世代」など若年層の支持も集めている。2月10日、あるソフトのスイッチで……
「からあげクン」も値上げ 86年の発売以来初 (毎日新聞)
ローソンは15日、オリジナルのホットスナック「からあげクン」の価格を、現在の200円(税込み216円)から220円(税込み238円)に引き上げると発表した。5月31日からで、値上げは1986年4月15日の発売以来初めて。原材料や包装材、輸送費の価格高騰が理由。 からあげクンは、ローソンでトップ級となる累……